日本民家園の石仏(1) - 馬頭観音

川崎市生田緑地の日本民家園の園路のあちらこちらには、古民家がかつて存在した村や時代の石仏や石塔、道標がさりげなく展示されている。

いずれも土地の石工やあるいは器用な農民が心を込めて彫り付けたような、稚拙な表現もみられるが、心温まるものがある。

何回かに分けて、興味を惹いたものなどを。

     馬頭観音 - 一面二臂の観音像。頭部に馬の顔を彫り出し、輪光背をつけている。
              川崎市麻生区片平富塚。(銘) 天保五年丑正月立之。
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D700, AF 24mm-85mm/2.8-4D
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川崎市立 日本民家園 : 昭和42年開園。急速に消滅しつつあった古民家を蒐集、展示。信越、東北、関東、を中心に20棟あまりが、生田緑地の丘陵のあいだに移築復元公開されている。
by kurakame | 2009-09-09 09:03 | Comments(4)
Commented by REN♪KON at 2009-09-10 10:01 x
◎仏像☆ 目がキリリと厳しく世を見ている様にみえますが・・口元は微笑んでいらっしゃいますね。
手の合わせ方もなんか優しく見えます☆彡
仏像にはまる人達の気持ちがちょっぴり分かる様な・・!
Commented by poco at 2009-09-10 11:55 x
小学生の頃、馬頭観音の拓本をとりました!
私が出会った馬頭観音は阿修羅のように顔が3つ有ったような・・・。
馬頭観音、道祖神、庚申塔等が有る田舎で育った私には懐かしく、ほっこりする写真です(*^-^*)
Commented by kurakame at 2009-09-10 20:59
REN♪KONさん、おっしゃる通り、この観音さまは優しさと厳しさとを同時に持った仏さまのように見えますね。
Commented by kurakame at 2009-09-10 21:02
pocoさん、観音さまはお顔が2つだったり、3つたっだりする方もいらっしゃいます。
腕も、2本、4本、6本、はては1000本(!)。
次回から信州の石仏も登場する予定です。
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