初冬の風物詩 - ころ柿の里

甲州市塩山の初冬の風物詩、ころ柿つくりを手がける農家も人手不足などで年々少なくなってきているという。
この農園では、大きな農家の軒先と庭を目イッパイ使ってのころ柿つくりの最盛期であった。

<ころ柿> 柿を乾燥するときに、まんべんなく陽をあてるために
「ころころ」と位置をかえる作業をすることによる名前といわれている。

初冬の風物詩 - ころ柿の里_c0156404_8173757.jpg
初冬の風物詩 - ころ柿の里_c0156404_8175254.jpg

Leica M8, Summilux-M 35mm/1.4 ASPH.


一旦つるし柿状態で予備乾燥を行い、その後、平場の乾燥台に移してころころと動かしながら乾燥させる。すべて手作業である。
初冬の風物詩 - ころ柿の里_c0156404_8211854.jpg

Panasonic LUMIX G1, G VARIO 45mm-200mm/4-5.6

by kurakame | 2010-12-08 08:25
<< 日本民家園、丘に上がった船頭小屋 名残の紅葉 >>