バルナックライカで街歩き - 柿生の里

何処からとも無く漂ってくるキンモクセイの香りに誘われて、秋晴れの週末のいつもの散歩道、小田急線鶴川駅から南への小路を行く。

この辺りは、まだまだ在来の農家や民家が畑の中に散在して、その間に新しい住宅もあるというような郊外風景を見せている。


柿生という地名が示すように、農家の庭先や畑には大きな柿の木も多く、完熟にはまだちょっと早いような按配ではあったが。

今回は街歩きならぬ里歩きとなった。

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Leica Ⅲa, Summicron 50mm/2.0, Fuji Superia X-TRA400







     彼岸過ぎのヒガンバナ

鶴川駅から15分あまりも歩くと、岡上(川崎市)から三輪(町田市)の集落となり、「花の御寺」で有名な高蔵寺に達する。高蔵寺の先、南側一帯はよく手入れされた広い畑や梅林が広がる。

この辺り、昔は北條氏五代の出城があったところで、沢山城址と呼ばれていたらしい。現在は土地の大地主さんが、景観保存に努力されているのだという。

さらに先へ進むと小さな峠の下りにはいる。はからずも、彼岸過ぎの自生のヒガンバナの満開に出会う。峠を降りて下三輪の集落を過ぎ、さらにもうひとつの峠を越えると、「寺家ふるさと村」(前掲)につながっていく散歩道となる。

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峠道の下側は竹林で、午後の陽射しが竹の間から抜けて見える手前の土手のヒガンバナ。

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by kurakame | 2011-10-03 08:40 | Ⅲa | Comments(8)
Commented by belage at 2011-10-03 13:40 x
バックのブルーの色とパステルカラーのオレンジ色。
いい配色です。素敵な色がでてますねぇ。
Commented by seibo616 at 2011-10-03 14:48
kurakameさん:こんにちは。
バックの黒と彼岸花の赤が良いコラボです。会津の身知らず柿を思いだした。
Commented by kurakame at 2011-10-03 17:17
belageさん、ネガカラーのフィルムは、デジタルともポジフィルムとも違う優しい発色をするようです。
旧いレンズとのマッチングも、もう一つの要素かも知れません。
Commented by kurakame at 2011-10-03 17:19
seiboさん、あまりこのようなイメージを撮ることは少ないのですが、
バックの林とのコントラストに惹かれてのショットでした。
Commented by bella at 2011-10-04 15:36 x
秋の空と柿の木は これ以上ないような美しいコントラストですね。    我が家の数少ない柿の実は 今、人間とひよどりとの取り合い合戦となっています!
Commented by kurakame at 2011-10-04 20:10
bellaさん、通りすがりの農家の庭先で失礼させていただきました。
古いカメラ('36年製)古いレンズ('53年製)でのチャレンジでした。
新しいネガカラーフィルムがいい色を醸してくれたようです。
Commented by タケオモン at 2011-10-17 16:02 x
ご無沙汰しています。
柿で思い出して近くの公園へ、
禅寺丸柿が、実っていました。18日に投稿しますので
お楽しみにしてください(笑)
Commented by kurakame at 2011-10-17 21:23
タケさん、こんばんは。
思えば、タケさんに教えていただいた花の高蔵寺が三輪の里歩きの最初でした。
近いので時折の遠めの散歩に出かけています。
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