真夜中の赤い満月

皆既月食。真夜中の天頂近くだったので、かなりカメラを向けるのも覗くのも大変でしたね。

満月が地球の陰にすっぽりと入ってしまっても、地球の大気で屈折した波長の長い赤い色が回り込んでかすかに赤銅色になっている月面である。

近頃の高性能なデジカメでは、長いレンズさえあれば、オートでも皆既中の微妙な色も美しく描写してくれるが、ここでは何時もの旧い自作の天体望遠鏡にGF1を取り付けてトライしてみた。


     皆既に入ったばかりの月面。まだ少し明るい部分が残って見える。ISO 1600でのこのノイズ、ご容赦のほどを。
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2011/12/10. 23h 07m.
口径20cm自作反射望遠鏡(木辺鏡)+40mmアイピース(×40)+GF1(14mm-45mm)。1so 1600, f 3.7 1/6 WB5500K。





     皆既食の始まる前の満月。(21h08m. Iso 800, f 8, 1/1000)
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     食の途中の部分月食。(22h08m. Iso 800, f 8 1/200)
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by kurakame | 2011-12-11 08:28 | Others | Comments(12)
Commented by pubcom156 at 2011-12-11 10:57
kurakameさん、こんにちは
肉眼で見えるそれは、天頂近くにほんのりとちっちゃく見えました。
天体望遠鏡の画像はさすがですね。高校生の頃、学校の屋上から望遠鏡で見た月を思い出しました。
Commented by imaipo at 2011-12-11 13:05 x
こんにちは
皆既月食撮られていたんですね
寒かったでしょうね、私は眠たさに負けて
寝てしまいました、良い色のつきが見られたんですね。
Commented by belage at 2011-12-11 16:37 x
素晴らしい写真、手作り望遠鏡の威力絶大ですね。
昨日は手持ちでGF1でトライしましたが、例によってぶれぶれ
でものになりませんでした(爆)
慌てて、古いNIKONを取り出したのですが・・・
電源コードがどこへ行ったやら。結局撮らずじまいでした(苦笑)
でも、一生にもうないかもしれない天体ショー、じっくりアナログ
の目で楽しんだ積りです。
Commented by kurakame at 2011-12-11 19:40
pubcomさん、こんばんは。
高校生のころからの手造り望遠鏡を、改造したり、手入れしたりでまだ手許にあります。
今回GF1を装着できるように改装したのですが、皆既は暗くて
ISO 1600はご覧のノイズでした。
Commented by kurakame at 2011-12-11 19:43
imaipoさん、20cmの天体望遠鏡は木製ですがかなり重くて、家のテラスからの撮影でした。
寒かったですが、部屋で温まりながらの撮影です。
Commented by kurakame at 2011-12-11 19:50
belageさん、トライされたのですね。
皆既の月はそうとうに暗くて、やはり手持ちでは無理だったですか。
今回、急遽望遠鏡にGF1が取り付けられるように改造したのですが、
なにしろお粗末な架台なもので、1/6sが限界でした。
やむを得ず、ISO1600での撮影ですが、GF1では800が限界のようですね。
Commented by seibo616 at 2011-12-12 12:35
kurakameさん:こんにちは。
さすがは天体望遠鏡ですね。素晴らしい写真が撮れましたね。
Commented by chiara at 2011-12-12 14:15 x
昨日の朝、早速拝見して「よう、待ってました!」と、
写真に声を掛けたましたが、感動にコメント忘れ・・・_(._.)_
娘は「赤くなっても兎はいるんだね」と言いながら見てましたが

改めて拡大してみると、これは貴重な天体写真ですね。

Commented by kurakame at 2011-12-12 15:20
seiboさん、いままでは古いNIKONのコンデジを望遠鏡に付けていたのですが、高感度特性に期待して
急遽GF1装着に改造、ぶっつけ本番だったのですが、
このノイズではどうしようもありませんね。
Commented by kurakame at 2011-12-12 15:26
chiaraさん、皆既中の月面は相当に暗くて「うさぎさん」が写るかどうか心配でしたが、
写るには写りましたが、高感度ノイズがびっしりで残念な結果でした。
20cm反射望遠鏡、眼視での40×はすばらしい色合いだったのですが。
Commented by chousan-drybox at 2011-12-12 22:05
木辺鏡の20cm、名鏡をお持ちですね。
5x7の明るめの双眼鏡でもよく見えましたから、眼視ではさぞかしド迫力でしょうね。
デジタルではノイズが、フィルムでは相反則不規。暗いものを撮るのは難しいですね。
Commented by kurakame at 2011-12-13 07:50
chousan-dryboxさん、木辺先生は父の知人で同郷、
当時アメリカの知人に依頼してパイレックス素材を購入、研磨をお願いした鏡です。
1952年、小生が高校生の時でした。
皆既の月面、フィルムの時代では、赤道儀でも無ければとても無理でしたね。
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