奥蓼科 御射鹿池冬景色


蓼科高原からの帰路、茅野市から「湯みち街道」と呼ばれる山道を奥蓼科温泉郷方向に昇っていくと、
カラマツやシラカバの樹林に囲まれた御射鹿池に到着する。

御射鹿池(みしゃかいけ)、1haあまりの農業用溜池であるそうだが、
東山魁夷さんの名作「緑響く」の画題の森と湖はここのイメージであったということから
一躍有名な観光地になったということだ。


「緑」いまだ遠く、黄葉もとっくに過ぎた冬の御射鹿池である。

雪の少ない冬とはいうものの、池は氷の上の積雪で、池なのか畑なのかさっぱりと分からない風景だが、
池の向こう側の樹林の冬景色に、新緑の「緑響く」の舞台を想像するのみ。

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Panasonic LUMIX G1, G VARIO 45mm-200mm/4-5.6









この日まで、例年に較べるとかなり雪の量は少なかったという蓼科地方、
池の周囲もところどころ地面が見えていた。

お陰で、なんとか池に近付けたのだが、全面積雪に覆われると道路からの立ち入りは危険である。

(以下、Leica M9, NOKTON classic 35mm/1.4)
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山の斜面から勢いよく流れこむ小川の水によって出来た小さな水面が
樹木や、うす雲を透した太陽を映し出していた。
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by kurakame | 2012-01-26 08:09 | M MONO | Comments(8)
Commented by twinkle-keko at 2012-01-26 19:53
こんばんは。
私はまだ一度もこのような雪景色を撮影したことがありません。
2枚目のイケに映ったお日さまの光がステキですね!
蓼科高原、いいところですね。。。
Commented by kurakame at 2012-01-26 20:53
twinkle-kekoさん、こんばんは。
この池で水面が出ているのは、水が流れ込んだここだけで、
グループのみんなが、並んで同じようなショットを撮りました。
今日は、その講評会。一列に並んで撮っても個性が人それぞれ、
なかなか面白いものですね。
Commented by belage at 2012-01-27 00:00 x
どこかの新聞社が名画の現場を歩く、みたいな特集をやって
おりましたが、そういう旅行をいつかしたいと思ってます。
現実を見たまま描写するか、絵と同じに描写するかなんて
勝手に想像してますけど。
絵も写真も同じものを写しても、それぞれの個性が必ず
でますね。人間ってそれくらい不確実とも言えそうです(笑)
Commented by kurakame at 2012-01-27 08:11
belageさん、おはようございます。
グループの撮影行は10数人ですが、同じポイントから撮ってもさまざまな絵ができあがります。
ここの池は「緑響く」の影響で新緑の写真が圧倒的ですが、
冬景色はあまり人気もないようです。
Commented by seibo616 at 2012-01-27 08:34
kurakameさん:おはようございます。
この位の積雪が撮影にはすごくいいですね。
Commented by kurakame at 2012-01-27 09:05
seiboさん、おはようございます。
厳冬、の筈が春の雪解けの風情になってしまったようです。(笑)
現在の蓼科は、多分すっかり雪に覆われているに違いありません。
Commented by bella at 2012-01-27 16:32 x
こんにちは こういう風景は 本当に憧れです~
虎穴に入らずんば・・ と同じく 北国に行かずんば雪を得ず
ですね   楽しませていただきました!
Commented by kurakame at 2012-01-27 17:16
bellaさん、こんにちは。
ChartresやBarbizonとは対極の風景です。(笑)
シニアのグループは月に1回、講師の先生とともにバスで日帰りの範囲を彷徨っています。
冬はやはり雪景色(!)ということになったりして、
各自、体力の範囲内で撮影を楽しんでいます。
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