モノクロームでぶらり - ア・キ・バ

神田須田町からすぐお隣の秋葉原へ。秋葉原、「あきはばら」、「あきばはら」という人もいた。

今では、「アキバ」のようだ。面白いのは「あきはばら」でもアキバ、「あきばはら」でもアキバと収斂することだ。

今頃気が付いのだが、例のAKB48 の AKBは アキバなのだそうだ。

’50年代のラヂオ少年にとっての秋葉原は「ラジオデパート」であった。
総武線のガード下、狭いペースに、びっしりと1坪ほどのパーツ屋さんが並んでいた。

真空管からトランジスター、今やICチップへと進化したが、多くのパーツは今も同様に繁盛している。

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Leica M6, Elmarit-M 28mm/2.8, ILFORD XP2 Super





50年を経て、ラジオ(無線)街から、家電量販店街へ、そして、近頃の秋葉原は、
もう老人には如何なっているのかサッパリ分からないが。

駅前の交差点あたりの表情を見ても、見慣れない風景があちらこちらに出現していた。

万世橋で。
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駅前の「ラジオ会館」のところも大型ビルの工事中だ。
こちらも大手ゲーム会社のようだ。工事用の仮囲いの通路から。
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by kurakame | 2012-05-31 07:55 | M6
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