斑鳩に遊ぶ - 法隆寺

この日の斑鳩の里歩きは大和郡山の慈光院からスタート、
法起寺、法輪寺と辿って、〆は法隆寺となった。

あまりにも静かな諸寺と田園風景から、突如
喧噪といっては語弊があるかもしれないが、観光客と修学旅行があふれる法隆寺の寺域に入る。


法隆寺、あえて言うまでもなく、飛鳥、白鳳の仏教美術の宝庫であるが、それゆえに、どの季節に
訪れても、この賑やかさから逃れることは不可能に近い。

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Leica M9, Elmar-m 50mm/2.8


今回は久しぶりに少しだけ時間をかけて、飛鳥の仏たちを拝観することとした。
まずは、金堂の釈迦三尊。団体さんの途切れる間を見計らっての鑑賞することになる。
それにしても、混雑の通過を待っている時間が苦にならないほど、釈迦三尊の前を通り過ぎる団体さんの速さには恐れ入る。

平成10年に完成したという大宝蔵院。ここには、法隆寺の誇る、いや世界の宝物に
心ゆくまで対面することが可能な場所である。


夢違観音玉虫厨子橘夫人厨子、と教科書で習ったお宝が目白押し。

百済観音にも久しぶりでお会いする。最初の出会いはたしか東博での展示であったか、
その後は法隆寺内の旧宝蔵で何度かの拝観。

今、大宝蔵院につながる百済観音堂にしずかに安置されている。


期間限定で御開帳される東院夢殿の秘仏救世観音と、お隣中宮寺の弥勒菩薩さまは今回はパスさせていただいた。








法隆寺の風景は、団体観光客や修学旅行に埋め尽くされているのが常のようである。

メインの西院伽藍は中門から回廊、五重塔、金堂、とすべてが飛鳥時代の国宝建物である。
拝観客は西側から入ることになっていて、正面中門の内側は最混雑の場所だ。
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外国からのツアーも多い。英語はもちろんドイツ語やフランス語のガイドさんも珍しくしくはない。

五重塔の1階内陣は外から拝観することができる。
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かなり目につくのが、小学生のグループ。軽装なので近隣の学校の課外授業であろうか。
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by kurakame | 2012-06-15 08:34 | M9 | Comments(4)
Commented by belage at 2012-06-15 17:07 x
法隆寺は最後は確か5年目くらいでありましたでしょうか。
釈迦三尊は素晴らしいですね。真冬でありましたので、
修学旅行生も少なく、そのときは人も殆どおらずで、
1時間くらいぼーと眺めておりました。
Commented by kurakame at 2012-06-15 17:14
belageさん、こんにちは。
金堂の釈迦三尊の前がそれほど空いていたとはラッキイでした。
真冬はさすがに修学旅行も、ツアーも少ないのでしょうね。
Commented by Imaipo at 2012-06-16 08:30 x
お早うございます、
本当に混んでますね、いつ行ってもと言う感じ
ゆっくりと鑑賞してみたいです。
Commented by kurakame at 2012-06-16 15:24
Imaipoさん、こんにちは。
ここまでくると、もう人混みを楽しんでしまったほうがいいのかも知れません。
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