いつもの写真担当は軽くて良く写るミラーレスのデジであったが、 特別にボクのエイジライカであるⅢaを出席者に紹介して、これでも記念写真を撮った。 同期生であるから、あたりまえだが、みんなと同じ生まれ年のライカである。 意図的にモノクロフィルムを装填しておいた。 ほろ酔いの帰り道に京橋から有楽町へ、国際フォーラム(T.I.F.)の中庭をを歩いて行く。 レンズは、絞りのクリックストップがきかなくなって、棚の隅に眠っていたAVENON 28mmm/3.5を引っ張り出す。 小さくて軽いからである。これでもGF1とミニ三脚を入れると、近頃のボクの街歩きよりは重くなる。 AVENONは、コムラーにいたアベさんが独立して作ったLマウントのレンスである。 92年のライカブックにも、エルマリートに劣ることのない描写だと紹介されている。たぶんこのころにボクも購入したのだったと思う。 Leica Ⅲa, AVENON 28mm/3.5, ILFORD XP2 Super. 東京国際フォーラムのガラス棟とホール棟のあいだの、植え込みの中庭は、 いつもちょっと狭くて窮屈な印象で、天気の悪い日などは薄暗くて陰気な感じさえするのだが、 こんな風に、にぎやかなイベントがあると、一気に元気をを取り戻す。
by kurakame
| 2012-06-25 07:25
| Ⅲa
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