ライカ0型(復刻版)で撮る - 旧白洲邸・武相荘


ライカ0型(Null Leica)復刻版の「里親」になって数日、一通り取扱いを確認して試写も完了。(前掲)

さっそく新らしいネガカラーフィルムを詰めて、隣村の「武相荘」の新緑を訪ねてみた。

武相荘こちら)については、前のブログ時代に何回か紹介していたが、今は消滅した。(笑)


白洲次郎・正子夫妻は戦時中に、都下鶴川村の農家を買い取って住まいとし、終生この地に住まわれた。
現在、武相荘は記念館、資料館として、夫妻の住居や随筆家正子さんの書斎がほぼそのままに公開されている。

棟続きの別館の資料館では、戦後吉田茂首相のもとでGHQとの交渉や憲法草案のやりとり、
通産省(当時)の設立などに敏腕を振るわれた次郎氏の資料などが展示されている。


この季節、質素な長屋門の脇の枝ぶりの妖しい柿の若葉が一段と美しい。
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長屋門を振り返る。法被姿は学芸員さん。
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萱葺のおおらかな形の屋根は相当に傷んでいたので気になっていたが、06年に葺き替えられた。
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縁側のガラス戸などは当時のままのように見える。訪問者は靴を脱いで室内を見学できる。
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かなり広い敷地内には収集品の石仏や石の道しるべなどが自然の雑木林にさりげなく置かれているが、
アプローチから庭先へかけてのラフな石畳も美しい。
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残念ながら周辺はすっかり新興住宅地として、新しいメーカー住宅などが建ち並んでしまったが。

Leica 0, Leitz Anastigmat 50mm/3.5,Fujicolor 100
by kurakame | 2013-04-16 07:17 | Others | Comments(10)
Commented by Imaipo at 2013-04-16 08:29 x
お早うございます
温かみのある色合いですね
カメラが違うと景色も違って見えますね。
Commented by kurakame at 2013-04-16 09:51
Imaipoさん、こんにちは。
フィルムの色、ネガカラーの色ですね。
あいかわらず、スキャンが下手くそですが。(笑)
Commented by ym7380 at 2013-04-16 10:02
おはようございます。
懐かしい風景 ありがとうございます。
横浜の市ヶ尾に住んでいたころには、休日に年に数回の割で
訪れた場所です。
Commented by ramble-leica at 2013-04-16 11:02
O型楽しんでおられるご様子・・・
一度は使ってみたいと思っているのですが,踏ん切りがつかないままです。
Commented by kurakame at 2013-04-16 17:41
ymさん、こんにちは。
武相荘、良くいらっしゃっていたのですね。
葺き替えられた萱の屋根もようやく落ち着いた色になってきました。
Commented by kurakame at 2013-04-16 17:45
ramble-leicaさん、友人のモノを借用中です。
慣れれば、それほど問題は無さそうですが、シャッターや絞りのセットが
老眼には強敵です。(笑)
やはり問題はシャッターチャージ、街撮りのスナップなどではかなりな重圧です。
Commented by twinkle-keko at 2013-04-16 21:09
やっぱり色合いが違いますね!
デジタルでは絶対に出ない色だと思います。
ほぅ~って、ため息が出ちゃいます♪
Commented by kurakame at 2013-04-16 21:34
kekoさん、こんにちは。
シャッターを押すたびに、超アナログなプラスティックのレンズキャップをはめてから、
フィルムを巻き上げる。今日、銀座の街中でやってたら、改めて笑えてきました。
Commented by bella at 2013-04-17 09:01 x
シャッター音や巻き上げの音がするのですね・・ 見た目でも素晴らしいアンティークの
手触りが伝わります~
武相荘の柿がまた風情がありますね  柿の葉は若葉と紅葉と2度美味しいと
私も好きな植物です   千葉は柿の産地で結構柿の木が多いですが
こんな立派な枝ぶりには育てていない気がします・・
ライカでの傑作 これからも拝見させていただきたいです~
(敷石のアングルが 芸術的!!)
Commented by kurakame at 2013-04-17 15:49
bellaさん、こんにちは。
次郎氏がこの農家を求められた戦時中から、この柿の木はここに在ったのでしょう。
この隣村が柿生村という名雨で柿の木の多い農村だったようです。
農家を住まいに改修するのも、次郎氏が近所の大工を指揮して行われたとかですから、
この美しい敷石も、おそらく氏によるものかと思われます。
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