京の青もみじ(完) - 南禅寺


洛東、京の青もみじ歩きの終点は南禅寺である。

臨済宗大本山南禅寺、13世紀半ばに亀山天皇の離宮として造営され、後に禅寺となる。
義満の時代に京都五山の上位に列せられ、爾来禅宗の最高位としてあまたの信仰を集めてきた。

広い境内には多くの塔頭があり名庭園も数多く、京都観光のメッカの一つである。


歌舞伎「楼門五三桐」で演じられる五右衛門の「絶景かな」でもおなじみの壮大な三門。
豪快な列柱が目を惹く南禅寺である。

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南禅寺境内の東側の煉瓦造の巨大なアーチの連続は、琵琶湖疏水の分流を通す水路橋である。
琵琶湖疏水は明治初年の大事業として計画実施され、莫大なエンルギーを京都市にもたらした。

水路閣と呼ばれるこの水路は現在もも滔々と水を流し,哲学の道を経て洛北方面に通水されているのだという。

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Leica M9, Elmar-M 50mm/2.8
by kurakame | 2013-05-11 07:34 | M MONO | Comments(10)
Commented by 湘南ジージ at 2013-05-11 08:41 x
おはようございます
神戸の娘宅へ行った折 京都観光と思いつつ
中々行けずじまいです。
何故か南禅寺の疎水が記憶に残ってます
Commented by Imaipo at 2013-05-11 09:06 x
お早うございます
懐かしい南禅寺、山門にも上がりました
五右衛門の絶景かなよく解ります(笑)
新緑が綺麗ですね。
Commented by kurakame at 2013-05-11 16:59
湘南ジージさん、こんにちは。
ずいぶんと久しぶりで、新緑の観光地を訪ねてみました。
疎水開通から百年以上、水路閣の煉瓦のアーチも和風の伽藍にすっかりと溶け込んでいます。
Commented by kurakame at 2013-05-11 17:02
Imaipoさん、こんにちは。
ボクも昔、桜の満開の頃に、この山門に上ったことがあります。
今も、京都市内の「絶景かな」は変わらないようですね。
Commented by bella at 2013-05-11 20:22 x
むせかえるような青紅葉、高貴な風景をたくさん楽しませていただきました
今回の列柱はおっしゃる通り豪快で、余程の権力がないと この数を
集めて来られなかったような気がいたしました~
琵琶湖の水路、京都にもこのような壮大な建造物があったのですね
現在も生きているとは、、、 水の流れを見てみたいです~!
Commented by kurakame at 2013-05-11 21:50
bellaさん、こんにちは。
半日の(大急ぎの)行程だったので、あえて、5回連続で同じような絵をアップしてみました。
洋の東西を問わず、都市や建築、絵画、彫刻などの貴重な遺産の多くは、
権力による富の集中によって形成されたことを認めざるを得ませんね。
水路閣、地形の関係で簡単に水路の傍まで登ることができます。
Commented by Pubcom156 at 2013-05-12 11:52
こんにちは
目には青葉、山ほととぎす...な感じです
それにしても青葉、新緑は安らぎの感を与えてくれる気がするのはなぜでしょうか
ところで、M9/Elmarの組み合わせはかなり現代的な写りですね
Commented by kurakame at 2013-05-12 15:55
Pubcomさん、こんにちは。
古都の新緑にどっぷりと浸ってきました。
95年に復活したELmarもあっというまにディスコンになってしまいましたね。
Commented by ramble-leica at 2013-05-12 19:47
本当、近くにおりながら南禅寺暫く行っておりません。
こうしてkurakameさんのフォトで懐かしんでおります。紅葉の季節には訪れてみようと・・・
Commented by kurakame at 2013-05-12 21:48
ramble-leicaさん、こんにちは。
かえって有名な観光地にはなかなか足が向かなかったりしますね。
数年前だったか、友人たちと桜の撮影に、ちょうどこのルートを歩いて以来です。
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