里帰りの零戦を見に行く - 海軍零式艦上戦闘機五二型


公園内の所沢航空発祥記念館の「日本の航空技術100年展」に里帰り零戦は展示されている。(8月31日まで)

出かけたのは、人気の映画「風立ちぬ」にあやかったのでもなく、ましてや、どこかの国の右傾化に便乗するわけもなく、
ひたすら「大日本帝国少国民」であったkurakame少年の夢に出会いに行ったのである。


展示機の正式名称等は「海軍零式(れいしき)艦上戦闘機五二型」で、1944(昭和19)年6月に
サイパン島で米国海兵隊によって無傷の状態で捕獲されました。その後民間に払い下げられ、
1957(同32)年に PLANES OF FAME の創設者が引き取り現在に至っています。栄二一型
エンジンをはじめ多くのの部品がオリジナルのまま飛行可能な世界で唯一の機体です。
  
(同展パンフレットから)


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実は、この機体は3度目の里帰りとなる。1回目は1978年、2回目の1995年には竜ヶ崎飛行場や北海道で実際に日本の空を飛んでいる。

修復にあたって、何度かの塗装を慎重に剥がしていくと、機体番号の61-120が現れ、さらには、中島飛行機のプレートも出現した。

この修復工事には、設計者の堀越二郎氏も立ち会われたという。

飛行可能の機体とはいっても、こうして格納庫に展示されているだけではなんとも残念である。

本展では、何回か外部の駐車場でエンジン始動とタキシング(地上走行)が行われたが、見学の機会を失してしまった。


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NEX-6, E 3.5-5.6/PZ 16-50 OSS (各画像はクリックで拡大できます。)
by kurakame | 2013-08-20 07:22 | Comments(10)
Commented by Imaipo at 2013-08-20 08:30 x
おはようございます
名機だったそうですね、
私は上野の科学博物館で見たような記憶があります
大好きな乗り物一度乗って見たい(笑)
Commented by seibo616 at 2013-08-20 09:00
kurakameさん:こんにちは。
中島飛行機でもゼロ戦を製造していたのですね。やはり名機だったのですね。
Commented by ym7380 at 2013-08-20 11:21
おはようございます。
プラモデルでは 何機も制作しましたが(笑)実物でそれもエンジン始動とタキシングが可能な状態のものが・・・・・首都圏に在住していれば即足を運びたいのですが、田舎在住では残念です。
いつも素晴らしい写真拝見しています。 ありがとうございます。
Commented by kurakame at 2013-08-20 16:13
Imaipoさん、こんにちは。
零戦は各地で展示公開されてきたようですから、ご覧になった方も多いでしょうね。
当時のエンジンで飛行可能な唯一の機体とはいっても、格納庫の中ではちょっと残念でした。
Commented by kurakame at 2013-08-20 16:16
seiboさん、こんにちは。
三菱航空機で(堀越さんたちによって)設計された零戦は、
その後中島飛行機と2社によってフル生産されたようですね。
Commented by kurakame at 2013-08-20 16:20
ymさん、こんにちは。
プラモデルゼロ戦の世代だったのですね。
ボクらは写真を見てゼロ戦や戦艦大和の絵を描いて育ちました。(笑)
タキシングを見るチャンスを逸したのは残念でした。(予約制だったのです)
Commented by belage at 2013-08-21 00:00 x
8月30日までなんですか!風たちぬの影響が薄れた頃に行こうと
思ってましたが・・・
これって実際に飛べる唯一の機体なんですってね。エンジン音を
聞いてみたいです。きっとドイツ車のような金属音がするんでしょうね。
Commented by kurakame at 2013-08-21 08:08
belageさん、こんにちは。
ボクも「風立ちぬ」で混雑するかと思っていましたが、あまり関係はなさそうでした。
タキシングの映像が館内で流されています。
おっしゃる通り、かなり高い金属音でした。
最終のエンジン始動、タキシングが28、29、30日に行われます。
チケットが残っているかどうか。
Commented by ramble-leica at 2013-08-22 11:47
子どもの頃に,日本の零戦に何か憧れをもったもんです・・・
そばで観ると迫力あるんでしょうね。
Commented by kurakame at 2013-08-22 21:33
ramble-leicaさん、こんにちは。
戦争の意味も分からずに、ただヒコーキに憧れたゼロ戦でした。
残念ながら、格納庫の機体はプラモデルと似たりよったりの画像しか撮れませんでした。
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