バルナックライカでご近所歩き - 「魔女の池」


昭和の30年代初め、多摩丘陵の一つの尾根が切り拓かれて大きな公団団地が生まれ、新しい私鉄の駅も誕生した。

10年あまり後には、公団の「裾野」あたりは、大手デベロッパーによる分譲住宅地が広がっていった。

その先の谷筋には、大きな水たまりのような池も残っていて、
ときおり食用蛙の牛のような鳴き声も聞こえていた。誰言うとなく、「魔女の池」。


その谷の向こうの丘がまた切り拓かれて、私鉄の分岐点ともなるまた新しい駅が生まれたのは昭和も40年代の最終年であったと思う。

新駅のまわりの丘はいつのまにか伐り崩されて、「魔女の池」の谷も埋められた。

平成になると、新駅のまわりには大型の商業ビルや役所が建ち並び、市の副都心として機能するようになる。


駅前商業地と住宅地を隔てる緑道から見下ろすと、「魔女の池」跡の駐車場が見える。

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Leica Ⅲa, Summaron 35mm/3.5, ILFORD XP2 Super
by kurakame | 2013-09-12 07:21 | Ⅲa | Comments(4)
Commented by Imaipo at 2013-09-12 13:25 x
こんにちは
団地の駐車場ですか、雰囲気が団地の景色ですね
私は北区の公団や草加などしってますが
ここは樹木が多くて良いところですね。
Commented by swingphoto at 2013-09-12 15:22
バルナックの大きさが
カメラの理想の大きさですね。
本当に手にしっくり来ますね。
Commented by kurakame at 2013-09-12 16:30
Imaipoさん、こんにちは。
カメラの位置から後ろが住宅地、駐車場は商業地です。
樹木は、商住分離帯の並木の遊歩道です。
画面向こう側がおおがたショッピングや駅になります。
Commented by kurakame at 2013-09-12 16:33
swingphotoさん、こんにちは。
アメリカの写真、懐かしく、楽しく堪能させていただいています。
たまにバルナックに持ち替えると、
その大きさ、重さの素晴らしさを改めて認識させられますね。
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