日本民家園 - 秦野の小正月(下)



(承前) 庭先では男たちによって、「ケズリカケ」や「モノヅクリ」用の小枝などの準備が進んでいるなか、
屋内の女性たちは米粉のダンゴつくりである。


かつての民家では、ナニカのときには建具を取り外した広間に
隣近所のひとたちが集まってごちそうつくりなどが行われていたシーンが甦る。
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ナラの木の枝にダンゴをたくさん突き刺した「モノヅクリ」は、
その家で作っている野菜や家畜、繭玉、農具などのカタチを模して作られる。

「マユダマ」はやはりナラの小枝に繭をかたどったダンゴ(7個)を刺して、各神棚に供える。


土間のカマドでは大きな釜に湯が煮えたぎり、飾り付けのあとに振舞われるダンゴがこんがりと焼かれていた。
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準備が完了すると、体験参加の人たちも一緒になって飾り付けが始まる。
体験参加の定員は20名とされていたが、希望者が多かったのか30名となった。ちょっと人で一杯の感。
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後片付けの終わって静かになった北村家の部屋。中央が「モノヅクリ」である。
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NIKON D600, AF NIKKOR 24mm-85mm/2.8-4 D
by kurakame | 2014-01-16 07:38 | D600 | Comments(2)
Commented by Imaipo at 2014-01-16 08:25 x
おはようございます
なんとなく懐かしい飾り付け(最後の写真)です
最近はこのようなことは見かけなくなりましたね
地方ではまだ行われているところもあるのでしょうね。
Commented by kurakame at 2014-01-16 17:46
Imaipoさん、こんにちは。
ボクの関西の田舎では全く見なかった飾り付けです。
やはり関東のものなのでしょうか。
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