道路を隔てて帝国ホテルと続いて行く。 日比谷公園側の角の日本生命日比谷ビルは'63年の竣工だが、 多くのビルが建て替えられている中でも、いまだに古さを感じさせない堂々たる存在感である。 昭和の偉大な建築家、村野藤吾の設計になる。 直線と単純なフォルムが主流とされた近代建築最盛期にあって、 氏独特の美意識は彼の数多くの建築作品に残されて、現在にいたるも、その評価は衰えることは無い。 近頃、劇場の方にはとんとご無沙汰だが、このビルの傍を通るたびに、そのオーラに打たれる思い一入である。 Leica M6, Elmarit-M 28mm/2.8, KODAK BW400CN
by kurakame
| 2014-07-01 07:20
| M6
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