民家園まつり2014 - 船越の舞台で「あきる野座」公演




11月3日、文化の日。晴れの特異日を裏切らずに快晴。

川崎市立日本民家園は、この日、「民家園まつり」。入場無料で、多くのイベントが開催された。


ひとつの目玉が、東京都指定無形民俗文化財 秋川歌舞伎 あきるの座公演であった。


舞台は、三重県志摩半島大王崎に近い船越神社の境内に安政4年に建設されて、昭和48年にこちらに移築された建物。

150年ほど前の建築だが、回り舞台や奈落、すっぽんのある花道、ブドウ棚などの設備が完備されている。
動力はもちろん全て人力。残念ながら今回の舞台ではほとんどが利用されなかったが。


その船越の舞台が、秋川歌舞伎で見事に生き返った。 


演目は、雛鶴三番叟、舞踊嵯峨の春、そして、義経千本桜 四段目 道行初音旅吉野山の場。

もちろん、素人芸ではあるが、関係者の皆さんの熱意と精進の実った熱演であった。


船越の舞台全景と、義経千本桜の一場面。
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あきるの市立東中学校伝統芸能部のお嬢さんたちの舞踊「嵯峨の春」。
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終了時、出演者の皆さんが勢揃いで舞台からのご挨拶でお見送り。
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Sony NEX-6, Vario-Tessar E 4/16-70 ZA OSS
すべての画像はクリックで拡大します。

by kurakame | 2014-11-05 07:04 | Comments(6)
Commented by imaipo at 2014-11-05 08:02 x
おはようございます
舞台装置など見てみたいですね
すべて人手だそうで慣れてないと
難しそうですね、いろいろな建築物が
移築されて見応えがありそうですね。
Commented by ヒューマン at 2014-11-05 08:35 x
おはようございます
若い人もこういう舞台で演技ができて幸せですね。
見物される方も楽しみですね
Commented by Golfun at 2014-11-05 16:23 x
戦時中は食糧難で東京の歌舞伎一座の役者が田舎をドサマワリしていました。
稲刈りの終わった田圃に芝居小屋を建て勧進帳や白波五人男などを演じました。
親父は歌舞伎好きで座長夫婦に部屋を貸していました。
歌舞伎に興味を持って学生時代は歌舞伎同好会に入り
歌舞伎座の天井桟敷から時々見物しました。
本文と関係は無いですが歌舞伎の思い出を書きました。
御免なさい。
Commented by kurakame at 2014-11-05 16:47
imaipoさん、こんにちは。
ここは文字通りに、古民家が20棟あまり集められていますが、
この船越の舞台は、特別なケースだったのでしょう。
舞台の奈落なども見学できますので、機会を見てご紹介したいと思います。
Commented by kurakame at 2014-11-05 16:50
ヒューマンさん、こんにちは。
江戸時代から、全国的に農村歌舞伎や子供歌舞伎があって、
地方では、舞台だけの、客席は野外とい芝居小屋も多かったのですね。
Commented by kurakame at 2014-11-05 16:54
Golfunさん、こんにちは。
戦時中の不自由な時代に、逆にホンモノの歌舞伎公演が地方で見られたのですね。
いや、歌舞伎にもお詳しいのですね。
関東近辺では、子供歌舞伎や農村歌舞伎があちらこちらで活動しているようです。
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