大和路十月 - 天平の甍、唐招提寺





唐招提寺の印象は、数々の伽藍はさておいて、松林である。

かつては、南大門から正面の金堂を眺めると広い参道の両側に松の大木が生い茂って、雄大な金堂の屋根の両端は見えないほどであった。


戦後の何時頃だったか、これらの松は台風によって大きな被害を受けて、以降、南大門からの金堂は裸のままのように見えてきた。

最近になってようやく、境内の松はかなりの大きさにまで成長してきたようだ。


大正初期の和辻哲郎も、昭和の堀辰雄もこの寺の松林について書き記している。


今回は、ワイド画面での金堂周辺である。

めずらしく、ツアーバスが1台も来ていない静かな境内であった。
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7年前に解体修理が完成した金堂のエンタシスの列柱。
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平城宮から移築されたという講堂の甍も美しい。
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寄棟屋根の短辺三角形も正面に負けずに美しい金堂と松林。
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Leica T, Carl Zeiss Distagon 1:4/18 ZM
by kurakame | 2016-10-25 07:17 | T (Typ701) TL2 | Comments(4)
Commented by imaipo at 2016-10-25 07:44 x
おはようございます
奈良は京都と違って静かな雰囲気が良いですね
また行きたいですが遠くなってます(笑)
Commented by ヒューマン at 2016-10-25 09:40 x
おはようございます
静かな唐招提寺 いいですね
観光客が少ない方がゆっくり写真が撮れますね
Commented by kurakame at 2016-10-25 13:25
imaipoさん、こんにちは。
こんなに静かな唐招提寺は久しぶりでした。
午前中とはいえ、快晴の秋晴れだというのに。
ツアーはかなり前に予定が決まってしまうので、
お天気は関係ないのですね。
Commented by kurakame at 2016-10-25 13:27
ヒューマンさん、こんにちは。
画面に人物が入るチャンスを待つほどの、
静かな唐招提寺でした。
こんなこともあるのですね。
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