2016年 07月 18日 ( 1 )

祇園祭宵々山の午後、山鉾町を歩く - 膏薬図子を通って杉本家住宅へ





四条通りの新町あたりまで来ると、つい入って行きたくなる小粋な路地がある。

綺麗に整備された石畳の狭い路地は途中でクランク型に折れ曲がって綾小路通りに通じている。


路地の両側は、歴史のありそうな町家や工房が連なっているが、
暫らくの間に、リニューアルされた建物もこの路地の風景に美しく溶け込んでいるように見えた。


かつては、宵山の夕方には路地の足元灯が用意されて、雰囲気をもりあげていたものだが、今回はこれは無しであった。


路地の名前を膏薬図子(こうやくのずし)という。図子とは路地よりも狭い路地のことである。
空也上人とか平将門などの伝説があったり、将門ゆかりの神田明神の小さな祠があったりするが、ここではスルーする。

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長い壁は綾小路に面する京町家の杉本家である。
杉本家は江戸時代の大店の構えを良く伝えている町家で、重要文化財に指定されている。

この図子のクランクは杉本屋敷のせいであるのかもと思う。京都の住居表示は長~い。
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NIKON D600, PC-NIKKOR 28mm/3.5


杉本家は、「京町家の日常風景-一般公開」されているが、この時期は杉本家伝来の屏風なども展示された特別公開であった。

カメラはご遠慮くださいとあったが、係りのひとに確認すると、スマホ程度ならOKとか。
パンケーキレンズのGM5ならスマホと同じシャッター音もするので、遠慮がちに数ショットをゲットしてきた。
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Panasonic LUMIX GM5, G 20mm/1.7
by kurakame | 2016-07-18 07:37 | D600 | Comments(4)