2016年 09月 15日 ( 1 )

20cm反射望遠鏡直焦点で土星を撮ってみた







地球接近からどんどんどん遠ざかりつつある火星は、宵の南西の空に土星やアンタレスとともに傾いてきた。

この3つの1等星を眺めている内に、土星の写真を撮ってみようかと思いついた。


惑星の拡大写真は、見かけの大きさが小さくて、普通は天体望遠鏡で拡大して撮影する。
この場合、光量が著しく少ないので、長時間(たとえば1分とか)の露出が必要となる。
なおかつ、数十枚の連写をしてソフトで積み重ねたり(スタック)すると一層クリアになる。

当然、星の日周運動を自動追尾する赤道儀という架台も必須だ。


昔天文少年も、このような機材は持ち合わせていない。

ただ、手製の天体望遠鏡はある。手製だが、主鏡は木辺鏡だ。口径200mm、焦点距離1660mmだから F=8.3となる。


直焦点なら何百分の1秒ぐらいで写る筈だ。大きさは月面のクレーターから予想できるし、この前火星も円盤状に写った。

土星の視直径はあの時の火星よりはちょっと大きい。


結果、M4/3画面のノートリミングの画像がこれ。ネット上で確認できるだろうか。

かなりの露出不足であったが、あまりシャッター速度を遅くするとブレる恐れがあった。

c0156404_21155223.jpg


PSEのソフトでいくらか拡大してみた。なんとか楕円形の輪も確認できた。

c0156404_21191224.jpg


再挑戦の機を伺っていたが、今年のシーズンは終わりに近づいた。来年を待とう。

20cm反射経緯台+Panasonic GM5、1660mm/f 8.3. 1/400s ISO 3200,WB 5400K
2016/8/12. 20:18JST


by kurakame | 2016-09-15 07:02 | GM5 | Comments(6)