2017年 01月 06日 ( 1 )

昇るシリウス、オリオン - 冬の星座






全天の恒星の中で一番明るく青白く輝く「おおいぬ座」のシリウス(-1.6等)。

年末から新年にかけて丁度太陽と正反対の位置にあり、日没とともに南東の空から昇ってきて、
真夜中に真南の空に輝くことから、古来エジプトの昔から暦や農業の指針とされてきた。


郊外の住宅地といっても街路灯は明るく、都市の光は夜の空も明るく照らして、星はどうがんばっても2等星までも見えない。

が、デジタルになると、微かな星の光を集めることで長時間の星の日周運動を画像化することが出来るようになった。(比較明合成


条件の良い時でも、ISO400でf5.6 10秒の露出が空が明るくなって星が埋没してしまう露出の限度だ。

で、この露出で連続撮影した数百枚単位の画像を比較明合成のソフトで処理すると、暗い夜空で長時間露光したような画像になる。

試行錯誤の結果の、昇るシリウスオリオン座など冬の賑やかな星たち。


中央やや下に大小の三ツ星、大きな方の三ツ星の並びを下に伸ばしていくとシリウス。

画面上方には「おうし座」のアルデバラン、「ぎょしゃ座」のカペラまで入ってきた。
星図と比べてみると、5等星ぐらいまでは確認できる。

(画像クリックで1000pix .× 1500pix.に拡大します。)

c0156404_11144917.jpg

NIKON D600, NIKKOR 20mm/2.8
2016/12/31/ 19h55m~20h40m. f 5.6 8s × 333コマ (総露出時間 2,664s. KikuchiMagick)

by kurakame | 2017-01-06 07:10 | D600 | Comments(8)