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春を待つ




しばらくぶりに、フィルムコンパクトにカラーネガという組み合わせでのご近所散歩。


多摩丘陵を切り拓いて造成された住宅地の小さな公園。

この住宅地の開発から半世紀が経過した。雑木林は在来のものか、造成時に移植されたものか。


春を待ち兼ねるように細い枝の先端は天を衝く勢い。

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CONTAX T3, FujiColor 400
by kurakame | 2015-01-03 07:29 | Others | Comments(6)

迎 春 2015




謹んで新年のご挨拶を申し上げます。



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CONTAX T3, FuijiColor400


ご近所の小さな幼稚園の庭の桜の古木。

2年ほど前に大胆な剪定をされたが新しい枝がいっぱいに出て昨年の春には満開の花を付けた。

この春を待ち兼ねての新年である。


岡谷まで送って整備が済んだT3もなかなか出番が無い。
by kurakame | 2015-01-01 07:00 | Others | Comments(12)

旧公団団地 - 大規模改修中



川崎市北部の旧日本住宅公団麻生台団地。1970年竣工。

私鉄駅から2kmあまり、10haの丘陵頂部に開発された43棟3DK947戸。
情報によると、現在は賃貸、分譲両方の形態で空家入居募集中。


今回訪れたら、半分ほどの棟が工事用の幕ですっぽりと覆われていた。

団地の事務所では大規模改修のお知らせなどが貼りだされていたが、どうやら外装の補修がメインのようだあった。


現時点で、これだけの改修工事を行うのは、当分再開発は無いということだろう。

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NIKON F, PC NIKKOR 28mm/3.5, Fuji Superia PREMIUM 400.
by kurakame | 2014-08-05 07:36 | Others | Comments(4)

隣村散歩 - 旧公団団地をニコンFで



カメラ戸棚の奥の方に眠っていたニコンFの虫干し。

カメラ保冷庫などは持っていないし、機材もそんなに多くないので、時々の虫干し、短時間の日光浴をさせる。


気まぐれに、これも珍しくネガカラーフィルムを詰めて、旧公団団地がきれいに残っている麻生台団地へ。


大型の公団団地としては遅めの開発(’70)のせいもあって、丘陵地に変化を付けての棟配置などが見事な調和を見せている。


旧公団住宅が、ほとんど再開発されているなかで、この団地は当分この形で残されてていくのだろうか、
今回訪れたところ、半分以上の棟がカバーでおおわれての大規模改修中であった。

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NIKON F, PC NIKKOR 28mm/3.5 , Fuji Superia PREMIUM 400

More (NIKON F)
by kurakame | 2014-08-04 07:37 | Others | Comments(6)

ライカ0型 (復刻版)で撮る - ポジフィルムの日本民家園


2001年に復刻されたライカ0型には重厚な皮製の速写ケースが付いている(こちら)のだが、
使用した形跡の無い新品同様状態であったので、借り物でもあり、今回は使用しなかった。

カメラを裸で持っていると、不用意にとり落としたりする危険はつきまとうのだが、
小型で、重さがあることから、沈胴レンズを引き出した状態では予想外に持ち易い。

本体はバルナックとほとんど同じ寸法だが、上部のレンジファインダー、いわゆる軍艦部が無いので、スッキリと持ちやすいのだ。


ネガカラー、モノクロームと撮ってみて、充分以上の性能は確認できたので、
今回はポジフィルムを詰めて、新緑の生田緑地、川崎市立日本民家園を訪れてみた。

いつもとあまり変わり映えしないショットだが、初夏の光の新緑をメインに3カットを。


信越の村、広場正面に見える旧江向家住宅。越中五箇山からの移築である。(18c初)
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丘の中腹に旧北村家。神奈川県秦野市の農家。(17c末)
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園内のそば店と展示室を兼ねる旧山下家。飛騨白川郷から、一時川崎市内で観光料理店として使用されていた。(19c初)
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Leica 0, Leitz Anastigmat 50mm/3.5, RVP100
by kurakame | 2013-04-22 07:20 | Others | Comments(8)

ライカ0型(復刻版)で撮る - モノクロームで銀座ウオッチング(下)


(承前) フィルムの現像があがって、スキャナーにかけて驚いた。何だ、このコントラストの強さは。
良く使うILFORDのネガフィルムなのだが、こんなにコントラストの高い仕上がりは初めてだ。(ソフトで落としてある。)

初夏の陽射しのせいか、たまたまラボの調子が狂ったのか、やはりレンズのせいか。もう少し撮ってみる必要がありそうだ。


c0156404_15495267.jpgカラーネガでの逆光気味での軽いフレヤーが気になっていたので、レンズフードを探してみたら、手元にあったSummaron-Elmar 3.5cm用がピッタリ。

それに、やはり50mmの単独ファインダー(Voigtlander)と露出計は3種の神器(?)。(←こんな感じ。クリック拡大)

レンズフードを付けると、シャッターのたびのレンズキャップ着脱や、レンズのまわりの小さな絞り指標の設定はますますやり難くはなるのだが。

しかしこのレンズ、多少は手が入っていたりコーティングがほどこされているとはいうももの、90年前の設計とは思えないほどの描写力である。
さすが、銘玉Elmar5cmの前身だ。


問題のレンズキャップは、やや硬質のゴム(?)製で、カメラのボデイに繋がっていて紛失しないようになっているのだが、
街中でこれを填めたり外したりしていると、なんとも超アナログの気がして笑い出しそうになる。

さて、銀座。


露出はピーカンに合わせたままでみゆき通りのガード下。白トビも黒ツブレもここでは関係なし。
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50mmレンズのノーファインダーはやはり無理がある。
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路地から並木通りへ。
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日の当たっているショーウインドウ。商品の日焼けが気になるが。
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Leica 0, Leitz Anastigmat 50mm/3.5, ILFORD XP2 Super
by kurakame | 2013-04-20 07:26 | Others | Comments(2)

ライカ0型(復刻版)で撮る - モクロームで銀座ウオッチング(上)


ライカ0型、3本目はモノクロームのネガを詰めて、初夏の陽気の銀座へ。

このカメラ、最少絞りはF12、最高速度は1/500である。

日向の順光では、GOSSENの露出計DigisixはISO400で17EV+ぐらいを示している。
これではISO100のフィルムが適当なのだが、今どきモノクロの現像には1週間弱もかかってしまうので、
ここはいつものミニラボ30分現像のXP2(ISO400)を無理に使うこととした。

街中に繰り出してみると、高いビルの谷間の多くが日陰であり、この季節、昼日中に日の当たっているところの方が少ない。

かなり慣れたというものの、撮影途中での小さな絞り目盛りやシャッター速度の変更はなるべくやらないで、
撮れる場所だけを撮ることに徹底しよう。
絞りはf9とf12の間、シャッターは1/500とする。これは日向の露出。

あとは気を付けること、シャッターを切ったらすぐにレンズキャップを填めること(!)。
これが街中スナップでは、シャッターチャンスを逃すこと夥しいことに改めて気が付く始末である。

カメラに合わせて撮った銀座のスナップを2回にわたってのご紹介予定。


わずかに陽の光が届いているところに人物が来るのを待ってみる。
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メゾンエルメスのガラスブロックも日陰であったが道路の一部に日当たりが。
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並木通りの反対側からの画角は、50mmレンズには丁度良い具合に思える。
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おなじみ、四丁目の托鉢僧。このくらいの距離になるとさすがに50mmレンズでの距離目測には神経をつかう。
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Leica 0, Leitz Anastigmat 50mm/3.5, ILFORD XP2 Super

次回に続く。
by kurakame | 2013-04-18 07:41 | Others | Comments(8)

ライカ0型(復刻版)で撮る - 旧白洲邸・武相荘


ライカ0型(Null Leica)復刻版の「里親」になって数日、一通り取扱いを確認して試写も完了。(前掲)

さっそく新らしいネガカラーフィルムを詰めて、隣村の「武相荘」の新緑を訪ねてみた。

武相荘こちら)については、前のブログ時代に何回か紹介していたが、今は消滅した。(笑)


白洲次郎・正子夫妻は戦時中に、都下鶴川村の農家を買い取って住まいとし、終生この地に住まわれた。
現在、武相荘は記念館、資料館として、夫妻の住居や随筆家正子さんの書斎がほぼそのままに公開されている。

棟続きの別館の資料館では、戦後吉田茂首相のもとでGHQとの交渉や憲法草案のやりとり、
通産省(当時)の設立などに敏腕を振るわれた次郎氏の資料などが展示されている。


この季節、質素な長屋門の脇の枝ぶりの妖しい柿の若葉が一段と美しい。
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長屋門を振り返る。法被姿は学芸員さん。
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萱葺のおおらかな形の屋根は相当に傷んでいたので気になっていたが、06年に葺き替えられた。
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縁側のガラス戸などは当時のままのように見える。訪問者は靴を脱いで室内を見学できる。
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かなり広い敷地内には収集品の石仏や石の道しるべなどが自然の雑木林にさりげなく置かれているが、
アプローチから庭先へかけてのラフな石畳も美しい。
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残念ながら周辺はすっかり新興住宅地として、新しいメーカー住宅などが建ち並んでしまったが。

Leica 0, Leitz Anastigmat 50mm/3.5,Fujicolor 100
by kurakame | 2013-04-16 07:17 | Others | Comments(10)

ライカ 0 復刻版がやってきた。

2001年から3年ほどかけて、ライカはヌル(0)ライカの復刻版を4000台製造した。

ヌル(0)ライカは、ライカのプロトタイプとして、1914年に3台製作されたウルライカに続いて、
1923-24年に31台がタイプⅠ、タイプⅡとして作られたが市販はされなかったようだ。


友人で画家のT君が、その復刻版を持っている。
なにしろ使用方法が厄介なので、あまり使っていないのだが、使って見ないかという。


ボクはバルナックをかなり使っているので、0シリーズの厄介さは何かで読んだことがあるのだが、
たぶん簡単に使えるだろうとたかをくくって、しばらく借り受けることにした。


どのように厄介なのか、で、撮影はできたのか?。  興味のある方は ↓ More 欄をクリック(!)。


取説はドイツ語と英語のパンフレット。
シャッターのセットがユニークなので、ここだけ日本語訳のプリントが付いていた。
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後方は1936年製のバルナックライカ Leica Ⅲa,Summaron35mm/3.5
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当時のライカはストラップ用のアイレットが無いので、立派な皮製のケース付。レンズは沈胴。
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Panasonic G1, GF1(クリックで画像拡大)

More ( 0ライカ 初撮り )
by kurakame | 2013-04-14 07:27 | Others | Comments(8)

memories - (続)遥かなる大和路

’62晩秋 唐招提寺講堂

大和西ノ京、唐招提寺と薬師寺という大寺院が並び建つ古寺巡礼のメインルートの一つである。

唐招提寺は「天平の甍」で、とりわけて著名になった古寺で、
まずは、山門の真正面に雄大な姿を見せる金堂に代表される景観が目に浮かぶのであるが、
金堂のすぐ裏手の、のびやかなシルエットを見せている講堂もまた捨て難い風情がある。

この講堂は、鑑真和上が朝廷から賜って宮殿の一部を移築改造して寺院としたもので、
平城京宮廷建築の貴重な遺構でもある。

現在の姿は、鎌倉期に修理改造されている。

金堂はこの後およそ50年後の8世紀末ごろに、鑑真の弟子たちにより建設されることとなる。


スナップは、講堂見学を終えて出てくる同行の同僚T君。連休中とはいえ、まだまだ静かな50年前の唐招提寺であった。

およそ半世紀ののち、平成の大修理を終えた唐招提寺金堂の落慶法要の場に
居合わせる幸運に恵まれることになるとは知る由も無かった。
参照:(クラカメブログ)こちらこちら

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Canon L2, Serenar 35mm/2.8
by kurakame | 2012-01-12 08:20 | Others | Comments(6)