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国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」と「しし座」





ソメイヨシノの満開とともに、気温も20℃を越えようかという陽気になったり、
突然の暗雲とにわか雨という不安定な天候も、
夕方になって、また見事に晴れ渡って、この日はISSきぼう」の絶好の観望のチャンス。


19時07分ごろ北西の空に見え始め、
19時10分、ほぼ天頂を通り過ぎて19時12分、南東の空低い位置で地球の影に入って見えなくなる。

カメラの写野をほぼ天頂から南東にセットして待つ。
正確に予報の時刻に現れたISS「きぼう」は1等星以上の明るさでゆっくりと空を横切っていく。

折から、南東の空に昇ってきた木星の明るさ(-2.5等)にもひけをとらない。


木星の上方には、春の星座「しし座」が天空に駆け上がっていく姿も。

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NIKON D600, Ai NIKKOR 20mm/2.8. f 5.6 8s×107コマ. ISO500.
17/04/15, 19h05m~19h20m.(比較明合成Kikuchi Magick)

(画面下部左側が木星、画面中央にしし座)


by kurakame | 2017-04-16 07:18 | D600 | Comments(4)

明治神宮の森100年





初詣の喧騒も一段落した静かな明治神宮

広大な森は、全国からの献木12万本を造園の専門家たちによって100年後を見据えて配置計画された。


江戸時代の大名屋敷が明治期には御料地となり、そのほとんどが荒れ地であったとろに多くの勤労奉仕で植林されたという。


その100年が経過した現在、計画は見事に結実して大都市の中の巨大な自然林となっている。


西神門を望む参道
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D600, PC NIKKOR 28mm/3.5
by kurakame | 2017-01-17 07:06 | D600 | Comments(9)

昇るシリウス、オリオン - 冬の星座






全天の恒星の中で一番明るく青白く輝く「おおいぬ座」のシリウス(-1.6等)。

年末から新年にかけて丁度太陽と正反対の位置にあり、日没とともに南東の空から昇ってきて、
真夜中に真南の空に輝くことから、古来エジプトの昔から暦や農業の指針とされてきた。


郊外の住宅地といっても街路灯は明るく、都市の光は夜の空も明るく照らして、星はどうがんばっても2等星までも見えない。

が、デジタルになると、微かな星の光を集めることで長時間の星の日周運動を画像化することが出来るようになった。(比較明合成


条件の良い時でも、ISO400でf5.6 10秒の露出が空が明るくなって星が埋没してしまう露出の限度だ。

で、この露出で連続撮影した数百枚単位の画像を比較明合成のソフトで処理すると、暗い夜空で長時間露光したような画像になる。

試行錯誤の結果の、昇るシリウスオリオン座など冬の賑やかな星たち。


中央やや下に大小の三ツ星、大きな方の三ツ星の並びを下に伸ばしていくとシリウス。

画面上方には「おうし座」のアルデバラン、「ぎょしゃ座」のカペラまで入ってきた。
星図と比べてみると、5等星ぐらいまでは確認できる。

(画像クリックで1000pix .× 1500pix.に拡大します。)

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NIKON D600, NIKKOR 20mm/2.8
2016/12/31/ 19h55m~20h40m. f 5.6 8s × 333コマ (総露出時間 2,664s. KikuchiMagick)

by kurakame | 2017-01-06 07:10 | D600 | Comments(8)

新春連夜の天体ショー - 月と火星の大接近





昨日に続いて月齢5に近い月は金星を置いてけぼりにして火星に大接近。

大接近といっても、見かけの上のこと。


現在地球から遠ざかりつつある火星の光度は1.0等、あまりに月に近くて肉眼では明るい月に幻惑されてほとんど確認できない。

これでは天体ショーにはなりそうにない。まあ、せっかく撮ったのでアップロードしておこう。
火星は月のすぐ右側の小さな点(笑)


因みに、火星のごく近くに8等級の海王星が居るのだが、これはこんなカメラでは確認不可能。

(画像クリックで 1326pxl. × 866pxl. に拡大します。)

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D600, BORG 50FL (400mm/8). 1/200 ISO800 WB5400. (M4/3サイズにトリミング)
by kurakame | 2017-01-04 07:55 | D600 | Comments(8)

青空と電線と金星と三日月と地球照





12月3日夕、全天で飛びぬけて明るい宵の明星金星と月齢3.92の三日月がかなり接近して見られた。

金星の光度は-4.1等、日中でも位置が分かっていれば視力の良い人なら見付けられる明るさだ。


日没後30分ほど経って、まだ青空の残る空に、雲の切れ間から月と金星が姿を見せた。


わが部屋からは、ごらんの通りの電線だが、構わずにシャッターを切ってみたら、地球照が見事に写っていた。

月と金星は露出オーバーであるが、これより切り詰めると地球照は写らなくなる。

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NIKON D600, NIKKOR*ED 180mm/1:2.8 ( 17h11m f5.6 0.5s ISO 1600)



あたりが完全に暗くなると、金星の輝きは一段と目立つようになり、気が付いた人も多かったに違いない。

適正露出で撮ると、金星はやはり小さな点でしかないが。
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( 17h31m f5.6 1/250 ISO 3200 )
by kurakame | 2016-12-03 19:59 | D600 | Comments(0)

祇園祭宵々山の午後、山鉾町を歩く - 新町通り





山鉾町を南北に走る通りの中では、室町通りとならんで新町通りも山鉾大集合の通りである。

中でも、四条通を挟んで、南側の船鉾と北側の放下鉾が大型の鉾として目を惹く。


遠景では駒形提灯がはなやかであるが、かなりリアルな船鉾は近年復活した大船鉾(後祭に巡行)ともに異彩をはなっている。
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放下鉾、誰かがこのマークは逆さミッキーだとか言っていたな。
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D600, PC-NIKKOR 28mm/3.5. LUMIX GM5, G 20mm/1.7.
by kurakame | 2016-07-22 07:33 | D600 | Comments(4)

祇園祭宵々山の午後、山鉾町を歩く - 綾小路通り





膏薬図子を抜けると綾小路通りの杉本家である。

綾小路通りも山鉾町としては賑やかな通りで、杉本家のすぐ前には伯牙山、西には芦刈山がスタンバイ。

杉本家と伯牙山。
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縁日の屋台も大賑わいだが、何故か、この時暇そうな金魚すくい屋さん。
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綾傘鉾ゆかりの大原神社。
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綾傘鉾は古い形態の傘鉾の一つであったが、江戸期に大火で焼失。鉾の高い飾りは無いが鉾の名称がある。
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綾傘鉾と一緒に巡行する棒振りばやしも通りの脇の広場で公開されていた。
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D600, PC-NIkkor 28mm/3.5. LUMIX GM5, G 20mm/1.7
by kurakame | 2016-07-19 07:00 | D600 | Comments(4)

祇園祭宵々山の午後、山鉾町を歩く - 膏薬図子を通って杉本家住宅へ





四条通りの新町あたりまで来ると、つい入って行きたくなる小粋な路地がある。

綺麗に整備された石畳の狭い路地は途中でクランク型に折れ曲がって綾小路通りに通じている。


路地の両側は、歴史のありそうな町家や工房が連なっているが、
暫らくの間に、リニューアルされた建物もこの路地の風景に美しく溶け込んでいるように見えた。


かつては、宵山の夕方には路地の足元灯が用意されて、雰囲気をもりあげていたものだが、今回はこれは無しであった。


路地の名前を膏薬図子(こうやくのずし)という。図子とは路地よりも狭い路地のことである。
空也上人とか平将門などの伝説があったり、将門ゆかりの神田明神の小さな祠があったりするが、ここではスルーする。

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長い壁は綾小路に面する京町家の杉本家である。
杉本家は江戸時代の大店の構えを良く伝えている町家で、重要文化財に指定されている。

この図子のクランクは杉本屋敷のせいであるのかもと思う。京都の住居表示は長~い。
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NIKON D600, PC-NIKKOR 28mm/3.5


杉本家は、「京町家の日常風景-一般公開」されているが、この時期は杉本家伝来の屏風なども展示された特別公開であった。

カメラはご遠慮くださいとあったが、係りのひとに確認すると、スマホ程度ならOKとか。
パンケーキレンズのGM5ならスマホと同じシャッター音もするので、遠慮がちに数ショットをゲットしてきた。
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Panasonic LUMIX GM5, G 20mm/1.7
by kurakame | 2016-07-18 07:37 | D600 | Comments(4)

祇園祭宵々山の午後、山鉾町を歩く - 四条通り




7月17日、京都祇園祭のメインイベントともいえる山鉾巡行(前祭)の日である。

が、今年もまた、山鉾巡行はパスして、宵々山の日の午後の2、3時間を山鉾町のほんの一部分を歩いてみた。


巡行の当日は見られないもの、それぞれの町内で組み立てられた山や鉾の前後を飾られた多くの提灯、その形から駒形提灯と呼ばれている。


提灯に灯が入って、薄暮から夜にかけての光景と縁日の屋台が宵山のクライマックスであるのだろうが、
夕刻が近づくと、一気に見物客が増えて、暑さと人いきれで、またまた早々に退散することに。


やみくもにカメラが出会った2016年の宵々山の午後を、おおよその時間系列で数か所に分けて見ることにしてみよう。


先ずは四条通り。長刀鉾、函谷鉾、月鉾などが大通りに勢揃いして、早くからの大混雑ではある。

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D600,PC-NIKKOR 28/3.5. GM5, G 20/1.7.
by kurakame | 2016-07-17 07:33 | D600 | Comments(2)

梅雨空が急に晴れて - 月齢5.0の月と木星の接近





七夕猛暑から一転の梅雨寒で朝からのジトジト雨の昨日9日。

昼間の気温差は一昨日から10度以上も低くて、半袖では肌寒ささえ覚えるほど。

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Panasonic LUMIX GM5, G Vario 1:3.5-5.6/12-32 ASPH.



夕空に月齢5.0のと光度-1.8等の木星がかなり接近して見えるのだが、と諦めていたら、
日没後の西空が急に明るくなって、夕闇がせまる頃には月齢5日の月と右上に木星がくクッキリとと見えているではないか。

これは火星の接近とは違って、単なる見かけ上の現象だが。


とりあえずカメラをセットしてのショット。輝度差が大きくて、木星のガリレオ衛星はこの画像では無理。

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NIKON D600, BORG 50FL(400mm/8.0). 2016/07/09 19:55. ISO3200 1/200 -2.5EV ,WB DayLight,DX Croping.


今朝は予想通りの快晴。やはり梅雨明けも間近かと。
by kurakame | 2016-07-10 07:30 | D600 | Comments(4)