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火星接近の話題





5月31日に大接近した火星がメデイアなどでも話題になっていた。

午後9時ごろには南南東の空かなり低く、あたりでは群を抜いて明るく赤く輝いて見えているのが火星である。


地球の兄弟星である火星は地球の外側で太陽の周りを回っているので、
およそ2年2か月ごとに地球に近付くことになっている。

これが火星の大接近で、今年あたりはスーパーマーズ(Super Mars)などとも呼ばれたりしていた。


かつては地球に近くて謎の惑星でもあり、望遠鏡で見た火星の表面に筋状の模様が見えたとかで、
火星人が造った運河であろうかとも騒がれた。

ぼくたち天文少年も望遠鏡で接近時の火星を必死で眺めたが、
小さな望遠鏡ではただ褐色の小さな円盤が見えるだけで、模様などは何も見えなかった。

アマチュアのベテラン惑星ウオッチャーさんなどは、
20センチ、30センチの望遠鏡で素晴らしいスケッチをされていたが。


現在では無人探査機が火星表面に着陸して画像を送ってくれたり、
火星の上空からの詳細な写真から精密な火星地図も出来ていて、かつてのロマンはあっさりと消えてしまった。


火星は接近時はマイナス2等ぐらいに赤く輝いて夜空に目を惹くのだが、実は望遠鏡では大変見づらい星なのだ。

大きさは地球の半分ぐらい、月の倍ぐらいの直径があるが、接近時でも月までの距離の200倍もあるので、見かけの大きさは大変に小さい。

20センチぐらいの望遠鏡で200倍ぐらいで見ても、像は小さな円盤で地球の空気層の揺らぎでぼんやりとゆらゆらと揺れて見える。
根気よく眺め続けていると、時折空気層の関係からか瞬間くっきりと表面の模様が見えてくるが、また次の瞬間はゆらゆら。

ベテランたちは根気よく、これらの瞬間をとらえて美しいスケッチを残されていたのである。


一方、カメラとコンピューターの技術の進歩で、こんな火星(惑星)の表面もかなり鮮明に撮影することが可能となっているのだが、
特殊な機材が必要なので、にわか天文ファンにはとても無理。


20センチ天体望遠鏡の直焦点で接近中の火星を撮ってみたらどんなことになるのか、トライしてみた。

恒星はどんなに倍率を上げても点にしか写らない(もろもろのレンズ収差を抜きにして)が、さすがに火星は円盤状に写ってくれた。

あえてノートリミングM4/3サイズの画像である。何の面白味もないが。


撮影後、梅雨入り宣言の直後の晴れ間を利用して、200倍の眼視を楽しんだが公表できるほどのスケッチをとる元気はもう無かった。(笑)

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20cm自作反射望遠鏡(木辺ミラー)直焦点+GM5。1660mm /f 8.3, 1/800, ISO3200,WB6000K. 2016/06/05 21:16
by kurakame | 2016-06-06 07:03 | GM5 | Comments(6)

Sonnetar で 5月の薔薇





6月になった。そろそろ撮影も雨期の心構えが必要か。


初夏の光溢れる5月の谷津ばら園。(5月19日)


グループ撮影行では、MSオプチカルさんの快作Sonnetar50mm/1.1をM4/3のGM5に装着してみた。
画角は100mm相当だが最短撮影距離は1m、絞りをいっぱいに開けて。


<モンタナ>
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<快挙>
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Panasonic LUMIX GM5, Sonnetar 50mm/1.1, ND8+CPL
by kurakame | 2016-06-03 07:15 | GM5 | Comments(4)

第8回グループしゃとる写真展 ~それぞれの瞬間(とき)~ 盛況裡にお開き





グループ写真展 ~それぞれの瞬間(とき)~は今年第8回目を迎えた。

あたりまえだがメンバーの高齢化も年々顕著となりつつあるが、若い世代、といってもオーバー65!(笑)の力も得て
自称快作、傑作も多く賑やかに5日間の会期を昨日終了した。


今回も、何人ものブログ仲間さんたちも会場にご足労いただき、また遠方の方々からも声援を頂き、感謝感激の次第。


残念ながら、時間の都合でお目にかかれなかった方には、改めてお礼申し上げ、会期終了のご案内とさせていただきます。


会場スナップから
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Panasonic LUMIX GM5, NOKTON 10.5mm/0.95


作品を見る 講師の写真家酒井憲太郎先生
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Leica T, Summicron-T 1:2/23 ASPH.
by kurakame | 2016-05-31 10:38 | GM5 | Comments(4)

大口径ワイドレンズで薔薇を - 生田緑地ばら苑




薔薇の季節の到来。

何時もの生田緑地ばら園で、NOKTON 10.5mm/0.95で限界に挑戦。

というほどのこともなく、近接20cm前後でも良く写る。
ただ、手持ち撮影のため、極薄の被写界深度には気を遣うことになる。F=0.95開放。

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Panasonic LUMIX GM5, Voigtlander NOKTON 10.5mm/F0.95. ND8





第8回 「グループしゃとる」写真展 ~それぞれの瞬間(とき)~

日 時: 2016年5月26日(木)~5月30日(月)11:00~19:00(初日12:00~、最終日~17:00)

会 場: 西新宿エステック情報ビル2F ギャラリー<クリスタル・スポット>

      新宿区西新宿1-24-1 

(新宿駅西口から徒歩3分。アクセス詳しくはこちらクリック)



グループしゃとる

カルチュアセンターの写真教室OB,OGを中心に新しい仲間たちも加わっての中高年写真愛好家グループ。
写真家 酒井憲太郎先生を講師に迎え、月1回の撮影行、講評会を楽しんでいる。

現在のメンバーは18名。
年1回のグループ展は今年で第8回目。半切サイズのプリントを1人2点展示。


今展、kurakameの在廊予定は、
5月26日(木)13:00~16:00、30日(月)14:00~17:00
by kurakame | 2016-05-18 07:06 | GM5 | Comments(5)

ご近所散歩 - 青空に新緑が眩しい





ソメイヨシノが葉桜からすっかり花びらを落すと、入れ替わりのように八重桜が満開を迎えた。

気が付くと、野山も庭先もいっせいに鮮やかな新緑色に包まれていた。


2、3日置きに晴れと雨が入れ替わる春先の気候も順調に春本番を告げているようだ。


熊本を中心とする九州地方の大地震の夜が明けて、当地は朝からの快晴であった。

近所の公園の小さな雑木林のコナラであろうか、初々しい若葉が木漏れ日に輝いて見えた。

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Panasonic LUMIX GM5, G Vario 1:3.5-5.6/12-32 ASPH.MEGA O.I.S.
by kurakame | 2016-04-16 07:18 | GM5 | Comments(2)

ご近所サクラ - 隣り駅、小雨





気象情報では列島概ね晴天というが、関東南部では独特の北東気流が流れ込んでの花冷え、小雨。

開花宣言を聞いてからまだ一度も青空を見たことが無い今年のサクラシーズンだ。


所用で通りかかった隣り駅前。昭和30年代の公団住宅開発と共に生まれた駅の周辺に植えられた桜も堂々たる古木となった。

開花から1週間あまりになるが、まだまだしっかりと花を残していた。(4月5日)

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近付くと、すでに葉桜になってきた個体もある。
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Panasonic LUMIX GM5, G Vario 1:3.5-5.6/12-32 ASPH. Mega O.I.S.

by kurakame | 2016-04-06 07:35 | GM5 | Comments(0)

隣村散歩 - 雪吊のある庭




ちっちゃなGM5に大きなNOKTON 10.5mm/0.95を取り付けた隣村歩きは何時もの「花の御寺」高蔵寺。

有名な石楠花の他にも、花の御寺と呼ばれるだけあって四季それぞれに花の絶えない庭は、
何時行っても大抵は庭師さんが入っていて行き届いた手入れが続けられている。


この地では珍しく、あまり必要とも思えないが、毎年綺麗な松の雪吊がみられるのもこの庭である。


比較的新しいと思える本堂や庫裏の建物。

本堂の庇の雨落ち受けに見事な水盤が2基、美しく並んで参拝者を迎えている。

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Panasonic LUMIX GM5, NOKTON 10.5mm/0.95
by kurakame | 2016-03-11 07:12 | GM5 | Comments(0)

隣村散歩 - 芽吹きを待つ





本格的は寒気はそろそろ今年は幕引きになろうかという。暦も啓蟄を過ぎた。

まだ農地も残る郊外住宅地の一角、在来農家の屋敷にあったのだろう
ケヤキ(?)の大樹が芽吹きの季節を待って繊細な枝を青空に精一杯伸ばしている。


大口径レンズといえども 10.5mm(35mmフルサイズ21mm画角相当)、ちょっと絞れば(F 4)ほぼパンフォーカス。

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Panasonic LUMIX GM5, NOKTON 10.5mm/0.95
by kurakame | 2016-03-07 07:07 | GM5 | Comments(4)

3 月 - 三輪の里早春





今日から3月。「弥生三月」というが、これは旧暦での話、今日はまだ「睦月(1月)二十三日」。

「弥生の空・・」は「さくら」である。西行の「如月の望月」は、今年は3月23日で桜は咲き初めかどうかの季節。

 
東京都町田市三輪。町田市の東南部、川崎市と横浜市が微妙に接しているまだ農地ものこる郊外住宅地だ。

武蔵国分寺造営に大和からやって来た工人たちが故郷の三輪山をイメージしたともいわれる三輪の地名である。


花の御寺、高蔵寺もこの季節はさすがに花は少ない。

本堂裏の「椿の小道」の椿もほとんど終わっていたが、咲き残りの一輪に午後の陽射しのスポットライトが当たっていた。


f 0.95の絞り開放、至近距離のピント合わせは相当にクリティカルではある。
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高蔵寺門前に、「三輪の里」をこよなく大切にしていらっしゃる地主さんの畑や梅林がある。

ちょっとだけ絞り込んでのパンフォーカスに近い21mm相当のワイド画像を。(f 4)
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Panasonic LUMIX GM5, Voigtlander NOKTON 10.5mm/0.95

More (NOKTON 10.5mm/0.95 + LUMIX GM5)
by kurakame | 2016-03-01 07:05 | GM5 | Comments(4)

ダイヤモンド富士の日が過ぎて、夕空は晴れた!




(承前) 2月10日快晴。やや冷たい北西の風が吹いて、西の山際の雲も吹き飛んだのか。

富士山頂をわずかにかすめて、ぎらぎらと輝く太陽は富士の山裾に沿って沈んでいった。


昨日の朝の真っ白な富士山頂の画像とほぼ同じアングルでの撮影。

太陽の左側にかすかに富士山火口の稜線が見えるだろうか。

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Panasonic LUMIX GM5, G Vario 1:4.5-5.6/45-200 Mega O.I.S.
by kurakame | 2016-02-11 07:57 | GM5 | Comments(6)