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バルナックライカのご近所歩き - 立体歩道





多かれ少なかれ、街や都市は自然発生的は要素が多い。

ところが、わが街は私鉄分岐駅とともに、まったくの雑木林を開発することから始まった。



丘陵の傾斜地を利用してクルマと人の分離構造も最初からの計画であった。

以来まだ半世紀にも満たないが、すっかり成熟した住宅の街となっている。



この立体は線路ではなくて、歩行者道路とバス道路との交差である。

從って、上の道路と下の道路を繋ぐ階段もこんな具合に設けられていたりする。

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Leica Ⅲa, Color-Skopar 21mm/4, ILFORD XP2 Super




by kurakame | 2017-04-22 07:36 | Ⅲa | Comments(0)

バルナックライカのご近所歩き - ガード下





ガード下という言葉も何となく昭和の遺物のような感じがしなくもなくなっているようだが。

一般にガード下とは鉄道線路の下の空間の意味であろうが、
近頃では、歩行者用の立体構造物も多く出現して、その下の空間もガード下状態になっていることが多い。


JRと私鉄の交差するこの駅の周辺では、大型の歩行者デッキが出来て、
鉄道下とともに盛大なガード下状況が出現している。


大型ビルのエントランスなども、車メインの地上階よりも、歩行者専用の上階のほうが優先される雰囲気だ。

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Leica Ⅲa, Summicron 50mm/2, ILFORD XP2 Super



by kurakame | 2017-04-20 07:17 | Ⅲa | Comments(4)

渋谷キャットストリート - レトロ





童謡「春の小川」が生まれたという渋谷川

代々木のあたりから渋谷再開発真っ盛りの旧東横デパートまで暗渠化されて「旧渋谷川遊歩道」となっている。


表参道の大通りの南北、神宮前四丁目から神宮前五丁目にかけての遊歩道がキャットストリートと呼ばれている。

表参道の北側を「神宮前キャットストリート」、南側を「渋谷キャットストリート」ともいうらしい。

「渋谷」は、宮下公園の近くで明治通りと合流する。


場所柄、モダーンな現代風のブティックやカフェが集まっているのだが、
たぶん都市計画で住居地域なのだろ、大きな高い建物は無く、かえって親しみやすい街並みになっている。


もともとが住宅地であったのだから、
まだまだレトロな建物が残っていたり、それを現代風に改造したりしたものもあったりと、独特の雰囲気もある。

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Leica Ⅲa, Color Skopar 21mm/4, ILFORD XP2 Super.
by kurakame | 2017-01-24 07:15 | Ⅲa | Comments(6)

2017フィルム事始め - ウラハラ辺り





表参道から北側の旧渋谷川暗渠、神宮前キャットストリートからウラハラ(裏原宿)へ。

しばらく振りのこの辺りも多くのショップが様変わりしている感じだ。


晴れた日の午後というのに、めっきりと人通りの少ないのはどうしたことなのだろうか。

たまに出会う若者グループはたぶんC国の人らしい。それにしても、静かなウラハラであった。

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Leica Ⅲa, Color Skopar 21mm/4, ILFORD XP2 Super.
by kurakame | 2017-01-22 07:14 | Ⅲa | Comments(6)

2017フィルム事始め - 青山表参道 





明治神宮の表参道として都市計画で造られた。

現代のイメージは神宮からはちょっと離て、都内屈指のおしゃれブティック街。


快晴の週日の昼さがりであったが、若者たちの姿も少なく静かな街並みではあった。

あいかわらずのグループはC国からの観光客が多いようだ。


フィルム事始めは、わがBirthyear Leicaである Ⅲa から。 1936年生まれ(!)。

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Leica Ⅲa, Color Skopar 21mm/4, ILFORD XP2 Super
by kurakame | 2017-01-20 07:18 | Ⅲa | Comments(4)

東京藝術大学大学美術館の2つの展覧会を





半年ぶりに上野にやって来た。

上野公園は秋色に染まっていたが、残念ながらのどん曇り空になった。

気象情報では晴れる予想であったので、古いカメラに古いレンズで珍しくネガカラーフィルムを詰めてきたのだが。


東京藝術大学大学美術館の2つの展覧会を観る。

美術館の展示はいつも、こんな風に、美術学部の正面に大きな看板が立てられている。

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最初のお目当ては、20世紀アメリカを代表する写真家、映像作家であるROBERT FRANKの写真集の出版会社による、記録と作品ならびに出版物の展示。

会場は大学美術館の別館となっている陳列館で、すっかりこの大学からも姿を消しつつある赤いスクラッチタイル張りの建物。


1929年の竣工。東京美術学校教授であった岡田信一郎の設計で、現在の美術館が出来るまではここが学内の展示会場として機能してきた。

正面にはロダンの彫刻「青銅時代」が来場者を見守っている。ホンモノである。


若い家族連れも、気軽にロバートフランクを。
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陳列館は美術学部正門の左奥にある。大学美術館方向を見ると、こんな感じだ。
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Leica Ⅲa, AVENON 28mm/3.5. KODAK PORTRA 160



新しい方の大学美術館では、宮田亮平退任展「喜怒愛藝」。

数多くの華やかな作品が3階の会場いっぱいに展示されていて、かなり多くの、「お弟子さん」風では無さそうな来場者も目立っていた。


宮田先生は工芸科の教授で著名な金工作家であり、さらに美術学部長、芸大学長を長年務められてきたが、
今回、文化庁長官になられたのを機に退任されたのである。

文化庁長官になられて多忙な中でも、まだまだ制作活動には意欲的でいらっしゃると聞いている。
by kurakame | 2016-11-19 07:00 | Ⅲa | Comments(4)

バルナックライカで京橋から銀座 - 銀座ホコテン





相変わらずの秋雨前線、ふたたび今週も同じようなコースで台風接近中だ。

梅雨の「晴れ間ならぬ秋のぐずぐず天気の合い間の、薄日の洩れた先週の日曜日、チョートクさん個展の京橋から銀座へ向かう。


懐かしく、ちょっとした関わりも何度かあったテアトル銀座からのホテル西洋銀座もすっかりと姿を消してしまった銀座一丁目交差点。

なにやらVIPでも通過するのか、お巡りさんが大勢うろうろ。首都高の下には機動隊車両も数台。


ズームにデジイチを首から下げた青年は、お巡りさんに何か聞かれたりしている。職質とまではいかなさそうだが。


バルナックを背中にまわして、横目で通り過ぎることにした。

近くのお巡りさんの一人は、訝しそうに、もの珍しそうに、ちらっとボクのカメラに目をやったようだった。

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Leica Ⅲa, Summicron 50mm/2, ILFORD XP2 Super, YA2 Filter.
by kurakame | 2016-10-02 07:09 | Ⅲa | Comments(4)

バルナックライカで京橋から銀座 - 再開発





都心の再開発は一段落したかと思っていたが、銀座の中心部をはじめ、
ここ京橋二丁目、一丁目、八重洲二丁目も再開発の最盛期であった。


現役時代、長年ここに仕事場を持っていて、この辺りは自分の庭のように熟知していたはずなのに、
しばらくぶりに訪れると、京橋駅周辺はまったく別世界のように新しいビルの林立である。


大通りから入ったあたりは、小さなビルや木造の商店も多くて、
ここは遠からず再開発の必要に迫られると思われたが、今、漸くそれが現実になりつつあるようだ。


場所柄、人気の老舗飲食店なども点在しているが、いずれまた、新しいビルに移転することになるのでであろう。

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Leica Ⅲa, Summicron 50mm/2,ILFORD XP2 Super, YA2 Filter.
by kurakame | 2016-09-30 07:07 | Ⅲa | Comments(4)

バルナックライカで京橋から銀座 - チョートクさん写真展dp PRAHA





秋雨前線のちょっと一休みの週末、フィルムが入ったままであったⅢaを持ち出して銀座方面へ向かう。


まずは、気になっていたチョートクさん(写真家 田中長徳氏)の新作展 dp PRAHA の最終日に京橋のギャラリーに飛び込む。


ライカでの街歩きノーファインダーでニューヨークやプラハ、ウイーン、そして東京のイメージも強いチョートクさん(勝手にこう呼ばせていただいている)。

今回は今年の冬の、長年住み慣れたPRAHAの街を新しいデジタルカメラでの撮り下ろしであるという。


ほとんどのショットが、めずらしくも(?)端正なカラーの風景。

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Leica Ⅲa, Summicron 50mm/2.0, ILFORD XP2 Super, YA2 Filter.



会場は、珍しく空いていた。先客はデジイチを首から下げた若い人と、テーブルにM6を置いて座っている紳士のみ。

ゆっくり作品拝見していると、ギャラリ-のお姉さん(店長らしい)が、10分ほどしたら先生がお見えになりますよ、と。


折角だから待つことにした。多くの著作や、ブログ、トークショーで良く知っているつもりのチョートクさんではあるが、
もちろん、ボクはただの熱心な読者の一人にすぎない。


ピッタリの時刻にセンセイは現れた。と、M6の紳士が立ちあがって挨拶、どうやら知人であったらしい、。

お二人が和やかに話し合いながら作品を見て回られる会話を耳にしながら、時間をかせぐ。


10分ほどで、テーブルでのお話も一区切りらしく、紳士がちょっと席をずらしたスキにセンセイにご挨拶。

他にご用もなさそうなので、年齢のことなどから雑談。
センセイは近頃やたらに自分のことを爺いといっているので、ボクのほうがはるかに年寄ですと名乗る。


あとは、カメラ談義、写真話とつながっていく。「ところで、あなたの今日のカメラは?」とセンセイ。

バッグからⅢaを取り出して、同い年のⅢaで、1936年ですと。

ズミクロンのフードを褒められたりしながら、おおよそ10分。件の紳士も席に戻ったところで、

紳士のM6(これは貴重なLHSAのブラックペイント)とボクのⅢa、それにセンセイのワインレッドのペトリを並べて i PHONEで撮影されたり。


何時のまにか、来客も増えていて、この辺りでお礼を言ってお開き。

思いがけないハップニングではあったが、オタク談義は大先生も一人のアマチュアも何の隔たりも無くしてくれる。
by kurakame | 2016-09-28 07:31 | Ⅲa | Comments(4)

隣町田園都市線沿線でフィルムモノクローム - カフェテラス





田園都市線開通からかなり早い時期に、駅前に電鉄系のデパートがオープンしたと記憶している。

新しい街の拠点ショッピングの中心の役割を担ってであろう。


この街は順調に発展して、住みたい街の人気ランキングの上位を占めることもしばしば。

現在は駅の大型ショッピング群とともに、デパートもいまでは小型ながら元気に街の中心を形作っているようだ。


デパ地下に連続のカフェテラスである。
地形の関係で、地階だがこちら側は道路に面することになっている。

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Leica Ⅲa, Summicron(L) 50mm/2 (沈胴), ILFORD XP2 Super
by kurakame | 2016-06-29 07:40 | Ⅲa | Comments(4)