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PC NIKKOR 28/3.5 - 咲き残りの白梅と水車小屋

激動の3月も終りに近付いて桜の開花もあちらこちらで発表されているが、いつもの日本民家園、まだまだ梅の花が残っているのが印象的であった。

先月の銀座松屋の例の市で遭遇して手に入れたPCニッコール28mm/3.5の試運転。この個体はDに装着可能なようにマウントが改造されていたので、ようやく念願かなってのデジ街撮りもできそうだ。

初代のPC 35mm/3.5も健在(こちら)であるが、やはり28mmの画角はずいぶんと使い勝手が良い。折角のワイドレンズだから、これはもう重くてもフルサイズで使うしかない。やはり手持ち撮影なのでパースペクティブコントロールはいい加減ではあるが。


信州の水車小屋、高い場所にあるのでPCのテスト向き。
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NIKON D700, PC NIKKOR 28mm/3,5


More(水車)
by kurakame | 2011-03-30 08:24 | Comments(4)

丘の街 - ハクモクレン

丘陵の尾根筋に最初に開発されたRC4階建ての、いわゆる団地のかまぼこ板型の多くの棟は、ここ数年のあいだに高層(といっても10数階だが)のタイプに集約して建替えられた。

隣の尾根から眺めると、現代風の城郭のようにも見える。谷筋の戸建て住宅群はさしずめ城下町か。
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駅から比較的遠い場所にも民間の集合住宅が増えてきて、とある棟の庭先のハクモクレンも早い春の訪れを告げていた。
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LEICA M5, NOKTON classic 35mm/1.4, ILFORD XP2

by kurakame | 2011-03-28 08:45 | M5 | Comments(0)

丘の街 - 「鍋ころがし」

昭和30年代の初めに、住宅公団(当時)の最初期の大型団地として丘陵の山や畑を切り拓いて作られた「あこがれの」街も50年を経てあっという間に新しく高層の集合住宅群に建て替えられていた。

丘陵の尾根にあたる高台に「団地」が出来、裾の通りに面しては個人商店や戸建て住宅用に土地が分譲され、多分農道であったところがバス通りにと整備される。

第一次の住人の引越しに合わせて、私鉄の駅が開業する。

駅から坂道を登ること十数分で山(?)の頂上に達する。現在もバス停の名前は「公団坂上」である。

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LEICA M5, NOKTON classic 35mm/1.4, ILFORD XP2


坂の頂上近くの、眺望絶景の猫の額ほどの公園のところに案内標識があった。

「鍋ころがし」
その昔、義経・弁慶がこの地にさしかかると、急坂に馬が脚をとられて危うく弁慶が落馬しそうになった。
そのとき、鞍のうしろにつけていた鍋の紐が切れて、鍋は崖の下に転がり落ちた。
爾来、この地を「鍋ころがし」といった。


地元近くに住んで40年、この呼び名を耳にしたことはないのだが。(笑)

More (坂の周辺をもう少し)
by kurakame | 2011-03-27 08:49 | M5 | Comments(2)

節電中

隣村歩きの途中で一駅、電車を利用する。真っ昼間の私鉄の駅、ほとんどの駅が橋上改札などに改良されているので、その下はかなり暗くなっている。エスカレーターもストップ中であった。

間引き運転の各駅停車が入ってきた。車内は消灯中で、こちらも橋下では相当に暗い。

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LEICA M5, NOKTON classic 35mm/1.4, ILFORD XP2

by kurakame | 2011-03-25 08:35 | M5 | Comments(0)

(続)バルナックライカwithズマロン35mm/3.5

’70年代の初め頃だっただろうか、わが隣村の多摩丘陵の南端あたりのゆるやかな丘にも団地ブームが押し寄せて、これは公団ではなく公社であったが数多くの団地型の集合住宅が建設されていった。

私鉄の駅から2kmぐらいの、当時は山の中であったのが、その団地型RC4階建ての建物も今では第2世代となっていて、いつのまにか大型の高層住宅が何棟かに集約されてきて、すっかり新しい街に生まれ替っている。

当初から残された、谷戸のかすかな水の周囲の雑木など緑の多い環境は健在である。


やがていっせいに新芽がふきだすと、建物もこのようには見えなくなる。

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Leica Ⅲa, Summaron 35mm/3.5, ILFORD XP2

by kurakame | 2011-03-23 08:17 | Ⅲa | Comments(0)

銀座 - 2011年3月10日夕

戦後最大の危機を迎えた東北関東大震災。
3割を原子力に頼ってきたとすれば、当分の間、我が国の東半分は電力不足と付き合っていくしかないだろう。

その前日、悪夢の到来を予想すらできずに、華やかな銀座の夕景をスナップしていた自分がいた。
節電、節電、と叫ばれている今、この華やかさはどう変化しているのだろうか。デザイナーたちにも、新しいイマジネーションが求められているに違いない。


    一つの時代の最後の光の記録として。

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Leica M8, Summilux-M 35mm/1.4 ASPH. UV/IR

by kurakame | 2011-03-21 13:40 | Comments(6)

家路

あの日から1週間が経過。被災地の状況は原発も含めてますます危機的状況に直面してきているのか。

こちらでは辛うじて、計画停電の予定に振り回され、いささか交通の不便を味わう以外に、普段の生活が続けられるものの、ノーテンキに写真を撮る気がなかなか起きてこない。

しかしながら、それぞれに一人一人が、出来る限り早く普通のふるまいに戻ることが必要ではないのだろうか。


あの日の、前日の夕方に撮った銀座の街角。


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Leica M8, Summilux-M 35mm/1.4 ASPH., UV/IR

by kurakame | 2011-03-19 08:12 | Comments(2)

大地震・大津波お見舞いとお悔やみ

被災地の情報が明るみに出るに連れて、懸念された以上に悲惨な状況が東北地方太平洋岸500kmにわたって拡がっています。

自然の猛威を目のあたりにした思いでしたが、一方、自然はまたなにごとも無かったかのように季節の巡りを知らせてくれてもいます。

3月にはいっての寒冷気候で1週間ほど遅れて、早咲きの玉縄桜もようやく満開に近付きました。

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Panasonic LUMIX G1, Summicron(L)50mm/2.0



今朝から電力事情の逼迫による計画停電が東京電力管内で順次実施されることになりました。急な決定で自分の住んでいるところがどのグループに属するのか、朝になってようやくつながった東京電力のHPで正確に確認できるような状態でした。

計画停電は覚悟できたものの、予想外の交通機関の大幅な運休で首都圏は大混乱の様子です。

このようなことは被災者の方たちからみれば、ものの数では無いのでしょうが、いくらかでも痛みを分かち合うことになるのではと考えることにします。

あらためて、被災者の方々へのお見舞いと犠牲者の方々へのお悔やみを申し上げます。
by kurakame | 2011-03-14 09:04 | Comments(4)

大地震・大津波お見舞い

東北地方太平洋沖大地震お見舞い申し上げます。

当地神奈川東部でもかなりの揺れ(震度5弱?)で、都内でも交通途絶と大きな影響があったようです。
夜が明けて、被災地の状況が判明するにつれて悲惨な状況のますますの増加が懸念されます。
こちらにも、お見舞いをいただいたりしていますが、被害を受けられた方々に心からお見舞いを申し上げさせていただきます。

のんびりと訳の解らない写真など更新している状況ではないのでしょうが。
玉縄桜の咲き始めた王禅寺ふるさと公園のスナップです。(そろそろ満開になっているかも。)


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Leica M8, Summilux-M 35mm/1.4 ASPH., UV/IR

by kurakame | 2011-03-12 09:01 | Comments(2)

久々のバルナックライカ with ズマロン35/3.5

晴れたらデジ、曇りの日にはモノクロフィルム。

と、決まっているわけではないが、どん曇りにはモノクロームのフィルムが良く似合うような気もしている。


何となく、加齢とともにカメラやレンズの重さがこたえる今日この頃、久しぶりにバルナックライカを持ち出してみる。改めて、小さい、軽い、(!)。

このⅢaは、時折このブログにも登場する'36年、かのベルリンオリンピックの年にナチスドイツで生産された。で、ボクと同年齢の75歳である。この日のレンズは、これも小っちゃい'50生まれのズマロン。


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Leica Ⅲa, Summaron 35mmm/3.5, ILFORD XP2.


Leica Ⅲa + Summaron 35m m/3.5
by kurakame | 2011-03-11 08:22 | Ⅲa | Comments(2)