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昭和の日、昭和な街


大型連休の幕開け、4月29日「昭和の日」。

昭和の時代、この日は「天皇誕生日」であった。戦前の昭和では「天長節」といった。
平成になって、この祝日は「みどりの日」と名前が変わり、何年か前に「昭和の日」となった。


東京都町田市は、東京都の南西部で半島のような形で神奈川県に食い込んだ位置にある。

昭和の前半期まではのんびりとした農村地帯であったようだが、
JR横浜線と小田急線が交差する地の利を得て、昭和30年代から急速に地域の中心として発展する。

周辺住宅地の大規模団地の形成とともに、駅周辺は大型ビルの商業施設も集中して、商圏人口は200万ともいわれるようになった。


一方、在来型の商店街も流れにのって成長し、「昭和な街」はそれなりに健在である。

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Leica M9, Voigtlander Color Skopar 21mm/4
by kurakame | 2013-04-29 07:23 | M9 | Comments(12)

隣村散歩 - 花の御寺で


毎年、ゴールデンウイーク間近になると、町田市三輪の花の御寺、高蔵寺に足が向く。
花オンチの、数少ない花撮りである。

真言宗豊山派の古刹、高蔵寺は関東を代表するシャクナゲの寺であるといわれていることから、
この季節になると、シャクナゲの様子を見に行くことになる。


今年は、例年よりもシャクナゲの花の盛りがばらばらの按配で、この日も元気な花に出会うことは少なかったが、
高蔵寺、シャクナゲに限らず、年間を通じて境内は色とりどりの花に彩られて、花の御寺とも呼ばれている。


この日、シャクナゲよりも見事にピークを迎えていたのは牡丹であった。

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は・・」とは良く言われるが、花オンチには「いずれが牡丹でどれが芍薬」か定かではない。


これは、どうやら牡丹のようだ。(笑)

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Panasonic G1, Summarit-M 75mm/2.5
by kurakame | 2013-04-27 07:24 | Comments(12)

駅前広場のサツキ、雨


ご近所駅前広場の人工地盤に、今年も早々とサツキが花を付け始める。

先日から、冷たい雨、初夏の陽気、続いては暖かい雨、と目まぐるしく天候が変わって、4月も終わりに近づいた。


暖かい雨の前兆か、南よりの強風が細かい雨粒を運んできたようだ。


このレンズの最短50cmで俯瞰してみたら。
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Leica M9, Voigtlander Color Skopar 21mm/4
by kurakame | 2013-04-26 07:29 | M9 | Comments(4)

モノクロームのご近所歩き - バスターミナル


穀雨 - 暖かい雨が降って穀物の芽が伸び始めるころ。

暦の二十四節気の穀雨は、天文学上は太陽が黄経30度の位置に来る時であるから、
概ね春分から1か月後となる。

今年は4月20日。季節はずれの冷たい雨であった。


雨の近付いた、夕方のいつもの駅前バスターミナル。

帰宅のラッシュ時にはまだちょと早いのだが、歩行者デッキに覆われた地上は、雨模様には格好の通路となる。

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Leica M9, Voigtlander Color Skopar 21mm/4
by kurakame | 2013-04-24 07:26 | M9 | Comments(10)

ライカ0型 (復刻版)で撮る - ポジフィルムの日本民家園


2001年に復刻されたライカ0型には重厚な皮製の速写ケースが付いている(こちら)のだが、
使用した形跡の無い新品同様状態であったので、借り物でもあり、今回は使用しなかった。

カメラを裸で持っていると、不用意にとり落としたりする危険はつきまとうのだが、
小型で、重さがあることから、沈胴レンズを引き出した状態では予想外に持ち易い。

本体はバルナックとほとんど同じ寸法だが、上部のレンジファインダー、いわゆる軍艦部が無いので、スッキリと持ちやすいのだ。


ネガカラー、モノクロームと撮ってみて、充分以上の性能は確認できたので、
今回はポジフィルムを詰めて、新緑の生田緑地、川崎市立日本民家園を訪れてみた。

いつもとあまり変わり映えしないショットだが、初夏の光の新緑をメインに3カットを。


信越の村、広場正面に見える旧江向家住宅。越中五箇山からの移築である。(18c初)
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丘の中腹に旧北村家。神奈川県秦野市の農家。(17c末)
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園内のそば店と展示室を兼ねる旧山下家。飛騨白川郷から、一時川崎市内で観光料理店として使用されていた。(19c初)
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Leica 0, Leitz Anastigmat 50mm/3.5, RVP100
by kurakame | 2013-04-22 07:20 | Others | Comments(8)

ライカ0型(復刻版)で撮る - モノクロームで銀座ウオッチング(下)


(承前) フィルムの現像があがって、スキャナーにかけて驚いた。何だ、このコントラストの強さは。
良く使うILFORDのネガフィルムなのだが、こんなにコントラストの高い仕上がりは初めてだ。(ソフトで落としてある。)

初夏の陽射しのせいか、たまたまラボの調子が狂ったのか、やはりレンズのせいか。もう少し撮ってみる必要がありそうだ。


c0156404_15495267.jpgカラーネガでの逆光気味での軽いフレヤーが気になっていたので、レンズフードを探してみたら、手元にあったSummaron-Elmar 3.5cm用がピッタリ。

それに、やはり50mmの単独ファインダー(Voigtlander)と露出計は3種の神器(?)。(←こんな感じ。クリック拡大)

レンズフードを付けると、シャッターのたびのレンズキャップ着脱や、レンズのまわりの小さな絞り指標の設定はますますやり難くはなるのだが。

しかしこのレンズ、多少は手が入っていたりコーティングがほどこされているとはいうももの、90年前の設計とは思えないほどの描写力である。
さすが、銘玉Elmar5cmの前身だ。


問題のレンズキャップは、やや硬質のゴム(?)製で、カメラのボデイに繋がっていて紛失しないようになっているのだが、
街中でこれを填めたり外したりしていると、なんとも超アナログの気がして笑い出しそうになる。

さて、銀座。


露出はピーカンに合わせたままでみゆき通りのガード下。白トビも黒ツブレもここでは関係なし。
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50mmレンズのノーファインダーはやはり無理がある。
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路地から並木通りへ。
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日の当たっているショーウインドウ。商品の日焼けが気になるが。
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Leica 0, Leitz Anastigmat 50mm/3.5, ILFORD XP2 Super
by kurakame | 2013-04-20 07:26 | Others | Comments(2)

ライカ0型(復刻版)で撮る - モクロームで銀座ウオッチング(上)


ライカ0型、3本目はモノクロームのネガを詰めて、初夏の陽気の銀座へ。

このカメラ、最少絞りはF12、最高速度は1/500である。

日向の順光では、GOSSENの露出計DigisixはISO400で17EV+ぐらいを示している。
これではISO100のフィルムが適当なのだが、今どきモノクロの現像には1週間弱もかかってしまうので、
ここはいつものミニラボ30分現像のXP2(ISO400)を無理に使うこととした。

街中に繰り出してみると、高いビルの谷間の多くが日陰であり、この季節、昼日中に日の当たっているところの方が少ない。

かなり慣れたというものの、撮影途中での小さな絞り目盛りやシャッター速度の変更はなるべくやらないで、
撮れる場所だけを撮ることに徹底しよう。
絞りはf9とf12の間、シャッターは1/500とする。これは日向の露出。

あとは気を付けること、シャッターを切ったらすぐにレンズキャップを填めること(!)。
これが街中スナップでは、シャッターチャンスを逃すこと夥しいことに改めて気が付く始末である。

カメラに合わせて撮った銀座のスナップを2回にわたってのご紹介予定。


わずかに陽の光が届いているところに人物が来るのを待ってみる。
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メゾンエルメスのガラスブロックも日陰であったが道路の一部に日当たりが。
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並木通りの反対側からの画角は、50mmレンズには丁度良い具合に思える。
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おなじみ、四丁目の托鉢僧。このくらいの距離になるとさすがに50mmレンズでの距離目測には神経をつかう。
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Leica 0, Leitz Anastigmat 50mm/3.5, ILFORD XP2 Super

次回に続く。
by kurakame | 2013-04-18 07:41 | Others | Comments(8)

ライカ0型(復刻版)で撮る - 旧白洲邸・武相荘


ライカ0型(Null Leica)復刻版の「里親」になって数日、一通り取扱いを確認して試写も完了。(前掲)

さっそく新らしいネガカラーフィルムを詰めて、隣村の「武相荘」の新緑を訪ねてみた。

武相荘こちら)については、前のブログ時代に何回か紹介していたが、今は消滅した。(笑)


白洲次郎・正子夫妻は戦時中に、都下鶴川村の農家を買い取って住まいとし、終生この地に住まわれた。
現在、武相荘は記念館、資料館として、夫妻の住居や随筆家正子さんの書斎がほぼそのままに公開されている。

棟続きの別館の資料館では、戦後吉田茂首相のもとでGHQとの交渉や憲法草案のやりとり、
通産省(当時)の設立などに敏腕を振るわれた次郎氏の資料などが展示されている。


この季節、質素な長屋門の脇の枝ぶりの妖しい柿の若葉が一段と美しい。
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長屋門を振り返る。法被姿は学芸員さん。
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萱葺のおおらかな形の屋根は相当に傷んでいたので気になっていたが、06年に葺き替えられた。
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縁側のガラス戸などは当時のままのように見える。訪問者は靴を脱いで室内を見学できる。
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かなり広い敷地内には収集品の石仏や石の道しるべなどが自然の雑木林にさりげなく置かれているが、
アプローチから庭先へかけてのラフな石畳も美しい。
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残念ながら周辺はすっかり新興住宅地として、新しいメーカー住宅などが建ち並んでしまったが。

Leica 0, Leitz Anastigmat 50mm/3.5,Fujicolor 100
by kurakame | 2013-04-16 07:17 | Others | Comments(10)

ライカ 0 復刻版がやってきた。

2001年から3年ほどかけて、ライカはヌル(0)ライカの復刻版を4000台製造した。

ヌル(0)ライカは、ライカのプロトタイプとして、1914年に3台製作されたウルライカに続いて、
1923-24年に31台がタイプⅠ、タイプⅡとして作られたが市販はされなかったようだ。


友人で画家のT君が、その復刻版を持っている。
なにしろ使用方法が厄介なので、あまり使っていないのだが、使って見ないかという。


ボクはバルナックをかなり使っているので、0シリーズの厄介さは何かで読んだことがあるのだが、
たぶん簡単に使えるだろうとたかをくくって、しばらく借り受けることにした。


どのように厄介なのか、で、撮影はできたのか?。  興味のある方は ↓ More 欄をクリック(!)。


取説はドイツ語と英語のパンフレット。
シャッターのセットがユニークなので、ここだけ日本語訳のプリントが付いていた。
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後方は1936年製のバルナックライカ Leica Ⅲa,Summaron35mm/3.5
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当時のライカはストラップ用のアイレットが無いので、立派な皮製のケース付。レンズは沈胴。
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Panasonic G1, GF1(クリックで画像拡大)

More ( 0ライカ 初撮り )
by kurakame | 2013-04-14 07:27 | Others | Comments(8)

ご近所散歩 - 新緑に遊ぶ


早く咲きすぎた今年の桜も春の嵐に2度も見舞われながら長持ちし、
ようやくというかあっという間にというか、いっせいに散っていった。

さくらに目をうばわれている内に、野山では木々の新芽が驚くほどの速さで色を濃くしてきてたのに気づく。


多摩丘陵の南端に残された自然林を生かした公園で。

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Leica M9, Summarit-M 75mm/2.5
by kurakame | 2013-04-12 07:21 | M9 | Comments(6)