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銀座ウオッチング - 梅雨入り前のホコテン


九州、四国中国、近畿東海、そして関東も足早の梅雨入りが発表された。まだ、5月なのに。

梅雨空のおとずれる前の、銀座の歩行者天国である。
午後の早い時間なのだが、人出はかなり少ないように思えた。


パラソルが雨傘にとって代わるのも間近のようだ。

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Leica M6, NOKTON classic 35mm/1.4, ILFORD XP2 Super
by kurakame | 2013-05-30 07:34 | M6 | Comments(6)

<日本写真の1968>展 - 都写美


"The 3rd Man"のメロデイに迎えられて(笑)、恵比寿の東京都写真美術館に出かけた。

お目当ては、<日本写真の1968>展と、<JPS展>とである。(JPS;日本写真家協会>


JPSは、カメラグループの講師をお願いしてるS先生が会員出展されていもる。
中でも、公募展の入賞、入選作品のパワーには、いつもながら圧倒される思いだ。


1968>、今や大御所といっていいビッグネームの写真家たちの、
若い日の、その後の日本写真界の潮流のいくつかを切り拓いていった、情熱がみごとに伝わってくる。


その時代、ボクは駆け出しの建築家として、ひたすら仕事に明け暮れ、ただただ、建物の記録写真を撮っていた。

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Leica M6, Super Wide-Heliar 15mm/4.5, Fujicolor PRO 160
by kurakame | 2013-05-29 07:32 | M6 | Comments(6)

モノクロームのご近所歩き - シトロエン2CV


ご近所の駅前からちょっと入った住宅街に、ポツンとあるケーキ屋さんの店先にこのところ2CVがよく停めてある。

ご存知、シトロエン2CV


戦後のフランス生まれ、ブリキの馬車に小さなエンジンを付けたようなイメージが、強烈な印象を与えたが、
「醜いあひるの子」などと云われたりもしたらしい。

そこはフランス流合理主義でもあろうか、当初は400ccに満たないエンジンに独特のサスペンションで乗り心地は満点。
最終的には600ccのエンジンとなって、なんと’90年まで生産されて、そのユニークさも手伝って世界で愛用され続けた。

ヨーロッパの田舎道でも、ニューヨークやトーキョーの街角でも良く似合うデザインはさすがである。

もうすっかり博物館物とおもっていたが、まだまだ愛好者によって元気に街中を走りまわっているのもいる。


この車体も、しっかりとナンバーを付けている。どうやら、この店のオーナーさんの愛車であるようだ。

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Leca M6, NOKTON classic 35mm/1.4, ILFORD XP2 Super
by kurakame | 2013-05-27 07:30 | M6 | Comments(12)

酔眼京都駅コンポジション


五月の初めに、「京の青もみじ」に誘われて洛東の小経を歩いたのは、すでに紹介済みであったが。

いつもの日帰りといっても、老人には夕刻4時ともなると、
もう歩き疲れて、この日の予定は終了とせざるを得ないことになる。


あとは、ゆっくりと京の美食を味わっている暇は無く、駅ビルあたりのささやかな和食-京料理というには遠く及ばずーに、
生ビールと伏見の地酒にのどを潤す。


新幹線の時刻にまだ30分あまり、関西の日の入りは遅いので、また、いつもの京都駅屋上大階段あたりを彷徨う。

酔眼の京都駅コンポジションとでも名付けておこうか。

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Leica M9, Elmarit-M 28mm/2.8
(クリックで各画像拡大します。)
by kurakame | 2013-05-25 07:39 | M9 | Comments(12)

深大寺門前町


深大寺へのお詣りはそこそこに、特有の雰囲気を持つ門前町を楽しむ。

門前町の性格上、ほとんどが老舗のようであるが、蕎麦屋、蕎麦饅頭をメインに、時代を反映した商品も色とりどりだ。

平日というのに、五月晴れのせいか、街は結構な賑い。


ワイドレンズのスナップで街の中心部を通り過ぎながら、植物公園に引き返すこととした。

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Nikon D600, Ai Nikkor 20mm/2.8
by kurakame | 2013-05-22 07:35 | D600 | Comments(6)

深大寺へ


神代植物公園のバラフェスタを早々に切り上げてお隣の深大寺に向かう。

目的は寺参りというよりは、ランチの蕎麦と若干の銘酒であることはいつもの通りである。(笑)

深大寺は蕎麦とだるま市でも著名だが、創建は天平の古に遡るという名刹である。
関東の多くの寺院の例にもれず、歴史の流れのの中での幾たびかの災禍をくぐり抜けて、
現在の伽藍のほとんどは幕末明治以降の再建であるという。

正式名称は天台宗別格本山浮岳山昌楽殿深大寺。


植物公園の深大寺口を出て深大寺の横の緑に覆われた坂道で。
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表の参道に回り込んで本坊の門も緑の中。
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境内から山門を振り返る。平日なのだが参詣客や観光客もかなり多い。
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Nikon D600, Ai Nikkor 20mm/2.8
(クリックで画像拡大します。)
by kurakame | 2013-05-20 07:30 | D600 | Comments(14)

神代植物公園 May 2013


きれいに晴れあがった五月の空に誘われて、しばらくぶりに神代植物公園を訪れた。

都立神代植物公園は名刹深大寺に隣接し、
もとは深大寺の境内地であったという48.6haにおよぶ園内は武蔵野の面影を残す雑木林の中にある。


木漏れ日が気持ちの良い園内の散策路。 ①
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五月の神代植物園はバラフェスタの真っ最中。カメラ愛好家も大勢がつめかける。 ②
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ばら苑の奥の方の自販機のある休憩所で一休み。ワイドレンズは前方の喧噪を掻き消してくれたようだ。 ③
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Nikon D600, Ai Nikkor 20mm/2.8①③ Tamron AF 28mm-200mm/3.8-5.6 MACRO ②
(クリックで画像拡大します。)
by kurakame | 2013-05-18 07:41 | D600 | Comments(10)

銀座ウオッチンング - 歌舞伎座タワー・木挽町広場


歌舞伎座が新しくなるとともに、巨大な、というほどではないが、付近ではかなり目立つ高層ビルが誕生した。
歌舞伎座タワーと名付けられたオフィスビルである。

都市再生特別地区に指定されて容積率が緩和されて、高層ビルが可能になった。


ちょっと興味があって、図面を調べてみたら、29階、地上145mのビルが歌舞伎座の上に乗っかっている。
ほぼ8階から上がオフィススペースだ。

歌舞伎座の客席の前1/3ほどと、大型の舞台の部分はすっかりと高層ビルの下にもぐりこんでいる格好になっているのだ。

半世紀あまり昔、ボクらの学生時代には、オーデトリアムのような大空間が、ビルの下層階に入るなんてことは、
構造計画上在り得ないことであったのだが、
技術とコンピュータの発達はこれをいとも簡単に可能としたのは、ここ2、30年のことであったろうか。


歌舞伎座タワーのメインの出入り口は昭和通り側に設けられている。

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木挽町広場

新しい歌舞伎座の地下には、木挽町広場と呼ばれるスペースが設けられた。
木挽町とは、この地の旧町名で、歌舞伎座の代名詞ともなっていた。

地下鉄の東銀座駅と銀座駅とを結ぶ地下通路に直接面していて、地下鉄からのアクセスが大変便利になった。

ここでは、チケットカウンターや歌舞伎座にちなむ土産物屋などが並んでいて、
観劇とまではいかなくても、結構歌舞伎の雰囲気を楽しむことができるのが面白い。


劇場へはエスカレーターでいったん地上に出て、大きな庇の下を通って正面玄関に向かうように計画されている。
劇場へ向かう楽しみをあらかじめ体験する時間を持たせようということであるとか。

なおこの広場は、非常時には1000人収容の避難場所となる。

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Leica M6, Voigtlander Super Wide-Helir 15mm/4.5, ILFORD XP2 Super
by kurakame | 2013-05-16 07:26 | M6 | Comments(10)

銀座ウオッチング - 歌舞伎座


銀座に歌舞伎座が復活して、1か月あまりになる。

新しい歌舞伎座の計画が発表された時に、その完成予想図を見て驚いた。
高層のオフィスビルに、昔の歌舞伎座のファサードがくっついている、ように見えたからだ。はやりのファサード残し・・・(?)。

建築家は、ポスト・ポストモダン(と、勝手に思っていたのだが、)の隈研吾さんと聞いて、また驚いた。
根津美術館の時も、おやっ(!)と思ったのだが。

今や世界で活躍する隈さん、役不足なんてことは全く無い。

桃山風の唐破風と千鳥破風を盛大に乗っけた、様式美の大御所岡田信一郎による、1924年の第三期歌舞伎座と、
戦災復興でこれを改修した新興数寄屋の大家吉田五十八の、つい先年までここに存在したあの歌舞伎座の強烈な残像を、
いったいどんな風に甦らせるのだろうかという、期待と不安であった。


回答は、今、明確にぼくたちの前にある。

歌舞伎の愛好家たちの期待に応え、なおかつ現代の最新技術を駆使しての、古くて新しい空間の創造と残像の保存。
設計者は、「単なる芝居小屋ではなくて、木挽町一帯を芝居村、芝居の街にしたいと考えた。」という。


今、とにかくこの界隈は大賑わいだ。

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Leica M6, Voigtlander Super Wide-Heliar 15mm/4.5, ILFORD XP2 Super

註) 歌舞伎座、歌舞伎座タワー: 設計 三菱地所設計・隈研吾建築都市設計事務所。意匠統括 隈研吾。
by kurakame | 2013-05-15 07:36 | M6 | Comments(6)

夏祭りの季節に


連休が終わって、いよいよ初夏も本番を迎える。

気がつけば、夏祭りのシーズンの始まりでもある。
先週末は神田祭、今週は浅草三社祭だ。15日は京都では葵祭。


神田明神(神田神社)のお隣のギャラリーにロバート・フランクの写真展を見にいった。
気まぐれに、メトロを淡路町で降りて、祭りの直前の須田町トライアングルを抜けて行く。

須田町トライアングル、戦災を免れて、老舗の店舗が何軒も残る昭和な街。
過日、惜しくも火災に遭った蕎麦店も再建工事の真っ最中であった。


早々と、祭礼の提灯が掲げらていたのは、人気の甘味処。
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Leica M6, Voigtlander NOKTON classic 35mm/1.4, ILFORD XP2 Super
by kurakame | 2013-05-13 07:35 | M6 | Comments(10)