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日本民家園 - SONNETARで古民家2景




丘陵の緑も彩度を落して黄葉の時期に近づきつつあるように見える川崎市立日本民家園。

この日はMS-OPTICAL 宮崎さんの快作、SONNETAR 50mm/1.1である。


このレンズを持ち出すと、どうしても絞りを開けて使いたくなるのだが、
極薄のピントや予想しがたいようなボケ味に振り回されたりもする。これも楽しみの一つではあるが。


今回の古民家2景はf4まで絞りこんで(!)みた。


信州伊那の薬種問屋の住居兼店舗であったという三澤家。格子と通り庭。
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こちらは民家ではないが、多摩川菅の渡しの船頭小屋。
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Leica M9, Sonnetar 50mm/1.1
by kurakame | 2015-10-30 07:07 | M9 | Comments(0)

日本民家園 - 多摩丘陵の合掌造りの村に「こきりこ」が




川崎市立日本民家園には4棟の合掌造り民家が保存公開されている。

3棟が越中五箇山から移築された農家である。(他の1棟は飛騨白川郷から)


およそ半世紀近く前にこちらに移築公開されて、もうすっかり多摩丘陵の緑の中に馴染んでいる。


先日、この建物たちの故郷から伝統芸能「こきりこ」がやって来た。「越中五箇山こきりこ唄保存会」の方々。


折烏帽子直垂姿の地方さんを従えた踊り手さんも3名。
合掌造りの家の見えるお隣の信州からの佐々木家の座敷で華麗な「ささら踊り」を披露された。

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Leica M9, Sonnetar 50mm/1.1


More (合掌造りの旧山田家)
by kurakame | 2015-10-28 07:12 | M9 | Comments(0)

2015年十三夜 - 20cm天体望遠鏡の直焦点で試写



十三夜、日本人の完全無欠ちょっと前という美学だとかも聞いたが、
今宵月を待ってふと、仲秋に比べて日暮れも早くなることもあるのかも知れないと思った。

今年の十三夜、当地では快晴。

小ブログにも時折顔を出す自作20cm天体望遠鏡を少し改造して、フルサイズデジイチの装着を可能とした。

センサー(あるいはフィルム)上の月の像はおよそレンズの焦点距離の1/100となるが、
この望遠鏡の焦点距離は1660mmなので、直焦点で月を撮影するには35mmフルサイズ以上でないと全体の像が撮れなくなるのである。


ようやく、ニコンFマウントが可能となったが、光軸調整などがまだ完全ではないままのテスト撮影である。

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自作20cm反射望遠鏡(鏡面は木辺鏡)、簡易経緯台。F=1660mm(f 8.3) ノートリミング。
NIKON D600. ISO 1600, 1/1600. WB5500K. 2015/10/25, 20h34m (月齢12.49)

by kurakame | 2015-10-26 00:10 | D600 | Comments(0)

横浜 - レトロなビルの縦構図




大桟橋からすぐ近く、この日の主目的である安川千秋さんの写真展の会場へ向かう。

昨年も紹介しているが、会場は築80年というテラコッタタイルのレトロな小さなビルの中のモダンなDining Cafeである。


安川さんの正統派写真はいつも素晴らしく拝見しているが、今回はこのレトロなビルの縦の構成にも目を、いやカメラを向けてみた。


築80年といえば昭和の初め、RCのビルでは大きな開口は無理で、窓なども当然縦長にならざるを得ない。

縦長の窓は、おそらく当時は木製か、若しかしたらスチールの上げ下げサッシが使われていただろう。


現在はアルミの普通のサッシになっているが縦長の窓は充分に往時のイメージを残しているように見えた。


この窓からは大桟橋の客船が良く見える。この日は、当然「飛鳥Ⅱ」であった。
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美味しいコーヒーをいただいて帰りの階段に、まだ強い午後の秋の光が美しく射し込んでいた。

あまり人通りの多くない通りだが、誰か通行人でもと思った瞬間、赤い自転車の女性が横切っていった。
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表に出て縦構図の続きで、このダイニングカフェCharan Paulinのエントランスを。
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D600, PC-NIKKOR 28mm/3.5
by kurakame | 2015-10-23 07:23 | D600 | Comments(0)

横浜港大桟橋 - 飛鳥Ⅱの停泊する風景




横浜港大桟橋。何にも船がいないとき、9万トン級の大型客船、などとここには何回も来ているが、人気の客船「飛鳥Ⅱ」には初めての対面。


浜っ子たちはもう見慣れた風景なのか、とくに「飛鳥Ⅱ」に群がっている風もない。

むしろ、この日は桟橋の反対側を眺めたりカメラを向けている人たちが多い。


反対側にいってみると、海自最大級とかいうヘリ搭載護衛艦「いずも」が停泊して、艦内の見学会も開かれていた。

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D600, PC-NIKKOR 28mm/3.5

More (護衛艦「いずも」)
by kurakame | 2015-10-21 07:02 | D600 | Comments(0)

オールドPC-NIKKORで横浜大桟橋へ




横浜港大桟橋の近くで、今年も知人の写真家安川千秋さんの個展の案内をいただいた。

昨年は大桟橋に世界最大級の客船が停泊していたのに出会ったので、今年は飛鳥Ⅱの寄港日を選んで出かけることに。


お伴は久しぶりのデジイチと、フィルム時代のPC-NIKKOR 28mm/3.5。

PCとはPerspective Controlの略で、レンズの光軸と直角方向にアオリの可能な(シフト)レンズで、風景や建築写真では重宝される。

ニコンではFの時代の35mm/3.5から28mm/4を経て、3世代目28mm/3.5は1980年から2006年まで製造された。
その後はデジタル時代に入って、現行のPC-E24mm/3.5ED、PC-E45mm/2.8D EDなどと進化している。


午前中の光の状態が飛鳥Ⅱ向きだったので、写真展のカフェをいったん通り過ぎて桟橋に向かうことにする。

大桟橋へのアプローチは、何故か無骨な山下プロムナードの下を潜ることになる。


付近の景観に似合わない大きなコンクリートの柱脚の間からみなとみらい方向を狙って見る。
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大桟橋の手前にある昭和な名物(?)カフェ。建物見上げになるので、シフトは上へ。
手持ちでのアオリ(シフト)はいつものことながらなかなか上手くいかない。
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遠景の建物を垂直にして、手前の船をいっぱいに入れるように、レンズは下にシフトする。
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D600, PC-NIKKOR 28mm/3.5
by kurakame | 2015-10-19 07:13 | D600 | Comments(0)

十月晴れの隣村散歩 - 生田緑地ばら苑




花の写真はあまり積極的には撮らないのだが、なぜか季節になると近くの「ばら苑」に一度は足を運びたくなる。


生田緑地ばら苑は、かつての向ヶ丘遊園の一部であるが、
遊園地が閉鎖された後も維持されて春と秋のシーズンのみ公開されている。


EVFを付けたAPS-Cのミラーレス、MFの90mmレンズ、絞りを開けて撮ろうとすると手持ちではなかなかピントの歩留まりは良くない。


( Chaucer )
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( Carrousel )
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Leica T (Typ701), Tele-Elmarit 90mm/2.8
by kurakame | 2015-10-16 07:09 | T (Typ701) | Comments(0)

十月晴れの隣村散歩 - 名残の夏草





このところ爽やかな秋晴れが続く。


十月も半ばだが、線路際の夏草たちはいっこうに衰えを見せる様子が無い。

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Leica T (Typ701), Summicron T 1:2.0/23mm ASPH.
by kurakame | 2015-10-15 07:08 | T (Typ701) | Comments(0)

十月晴れの隣村散歩 - 柿畑




十月晴れという言葉があるのかどうか知らないが、10月に入って爽やかなな晴れの日が結構訪れている。


そんな日の午後の隣村。

ニュータウンへの私鉄の支線が開通して、駅近くは商店や住宅街が整備されてきたものの、まだまだ在来の畑の残る山裾あたり。


市の生産緑地に指定されている柿畑の柿の実もすっかりと色付いて青空に映えていた。

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Leica T (Typ701), Tele-Elmarit 90mm/2.8
by kurakame | 2015-10-13 07:05 | T (Typ701) | Comments(0)

OCTOBER @ 銀座 - 晴海通りのDots




晴海通りに面する数多のブランドブティックの旗艦店。

まともにカメラを向けると、イケメンの黒服ドアマンが、慇懃無礼に撮影禁止を要求してくることが良くあった。

グループの観光客などで、コンデジやスマホでの撮影はあまり問題にしていないような気もするが。


デジイチなどでじっくり撮ろうとすると、デザインのパクリが目的のように思われるのかもしれない。


外壁が大きなドットでデザインされているこの店もそうであるかどうかは知らないが、まあ側面ならば黒服氏の目も届くまい。(笑)

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Leica T (Typ701), S.W.H. 15mm/4.5
by kurakame | 2015-10-10 07:34 | T (Typ701) | Comments(0)