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残暑お見舞い





8月15日、終戦の日もしくは敗戦記念日。

71年前第2次世界大戦はおびただしい犠牲を出したのちに終戦。


あの夏の日の遠い思い出は、しっかりと残っている。

昭和天皇の放送は、田舎では電波状態が悪くて聞き辛らかったが、明瞭に聞こえていたとしても、
小学生のボクには理解できなかっただろう。

思い出は田舎の、琵琶湖に連なる小川の川遊びと、岸辺の夏草の匂いである。


お盆真っ盛り。列島は西日本を中心に酷暑が続いているが、当関東南部はうす曇り、本曇り、時折にわか雨。

朝夕はかすかに秋涼の気配も感じられるようさえになったが、遅まきながらの残暑お見舞い。


信州は霧ヶ峰高原の八島湿原

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Panasonic LUMIX GX7MK2, G VARIO 1:3.5-5.6/12-60 ASPH.
by kurakame | 2016-08-15 07:30 | GX7MK2 | Comments(4)

国立西洋美術館





上野の国立西洋美術館が世界文化遺産になった。(ちょっと遅いニュースだが)

パンダの上野がコルビュジェの上野になった勢いで、上野(の一部)ではお祭り騒ぎのお祝いだ。

やや横目でみれば、上野が世界遺産になったのではなく、コルビュジエの世界7か国に遺る17の建築作品が世界文化遺産になったのだが。


ル コルビュジェ (Le Corbusier)、20世紀の近代建築を代表する建築家の一人。

半世紀前の建築学生であったボクらも、当然、遥か先の憧れであり目標であった。


国立西洋美術館は上野駅の古くからある公園口を出てすぐのところにある。

ボクが学生の頃、ちょうど通学路の脇で西洋美術館と、その前の東京文化会館が工事中であり、竣工した。


西洋美術館はコルビュジエの基本設計により、そのお弟子さんである3人の日本の建築家たちによって実施設計、監理がおこなわれた。

前川國男、坂倉準三、吉阪隆正である。三氏ともに日本を代表する建築家であった。

ちょっと思いい出しても、前川さんの東京都美術館(上野)、坂倉さんの鎌倉近代美術館や新宿駅西口総合計画、吉阪さんはアテネフランセなど。

そして、西洋美術館のすぐ前の東京文化会館は、前川さんの同時期の作品である。


考える人 (Auguste Rodin)
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カレーの市民  (Auguste Rodin)
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弓をひくヘラクレス (Emile-Antonie Bourdelle)
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Leica T, Summicron-T 1:2/23 ASPH.

More (夏休みの西洋美術館前と台東区循環バス)
by kurakame | 2016-08-12 07:30 | T (Typ701) | Comments(2)

谷中三崎坂 - 言問通り谷中交差点





三崎坂(さんさきさか)を登りきると谷中霊園の入り口である。

ここから左への桜並木が谷中霊園のメインストリートで、霊園を抜けると日暮里駅。


右側のやや狭い一方通行の道路が、上野公園方面である。ほんの少しで大通りの言問通りに出会う。

交差点は谷中

江戸時代の谷中の造り酒屋を移設した下町資料館付設展示場(旧吉田屋酒店)は谷中散策の人気スポットのひとつとなった。


もう一方の角が、大正期の建築で昭和13年開業というカヤバ珈琲店。

一時休業していたかに聞いていたが、こちらも大人気のようだ。


なにしろ、ここカヤバ珈琲は半世紀以上も昔のボクらが学生の頃から、すでにレトロな雰囲気の店であったのだ。
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言問通りのこの交差点近辺も、谷中風情満杯である。
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Leica T, Summicron-T 1:2/23 ASPH.
by kurakame | 2016-08-10 07:09 | T (Typ701) | Comments(4)

谷中三崎坂 - 谷中は寺町





周知の通り谷中は寺町である。

明暦の大火だったか、幕府は江戸の街再興の都市計画でこの辺りに寺院を集めて再建したとか。


街を歩いていると、大小多くの寺院に遭遇する。

というよりは、寺院の境内の一部分に少しずつ商家や民家が定着していったような形跡が感じられる。


三崎坂沿いにも当然多くの寺院が見られるが、その中から数か所を興味本位に選んでみる。


堂々とした山門。
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おそらく境内の一部だろう道路沿いは自販機や自販機の左側には貸駐車場。
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全生庵は幽霊と圓生。座禅に通った中曽根さん。
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大刹の風格を垣間見る。
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Leica T, Summicron-T 1:2/23 ASPH.
by kurakame | 2016-08-08 07:13 | T (Typ701) | Comments(4)

谷中三崎坂 - 団子坂下から谷中霊園へ






通常自宅から上野へは、直通電車の関係から千代田線根津駅を利用することが多い。


梅雨明けとはいえ、にわか雨情報もあって晴れたり曇ったりの天候に、ちょっと遠回りをして千駄木駅に下車することに。


千駄木駅前の団子坂下交差点から、上野方面への5、600mほどのゆっくりとした上り坂が三崎坂である。さんさき坂と呼ぶ。

谷中のメインストリートの一つで、著名な老舗も多いのだが、今回はちょっと目に付いた谷中の通りのスナップを少々。


団子坂下交差点の、ちょっと目に留まるレトロモダン。
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二科展は上野から六本木に移ったが。やはり上野はゲイジュツの街。
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へび道がさんさき坂を横切っている。
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谷中と云えば全生庵。全生庵といえば圓朝
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新しいマンションも道路際グリーン。
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Leica T, Summicron-T 1:2/23 ASPH.
by kurakame | 2016-08-07 07:24 | T (Typ701) | Comments(4)

東京藝術大学大学美術館 - 学 食





東京藝術大学大学美術館は、道路沿いぎりぎりに建てられている。


建築家六角鬼丈教授の設計で、近代的な外観も上野公園の景観に多いに資していると同時に、
何よりも明治以降の膨大な美術資料を収蔵公開している美術館である。


正門のすぐ右側の美術館の場所には、おそらく美術学校時代から、疎らな梅林の中に木造瓦葺き平屋の学生食堂があった。

オープンカウンター式の厨房で、大浦食堂梅林食堂の2軒が並んで営業していた。

まあ当時の学食であるから、メニュは似たり寄ったりであったが、微妙に大浦派、梅林派があったようだ。


そて、その場所に美術館ができたのだが、その美術館の1階の一部にその大浦食堂が営業している。

建物はモダンになったが、覗いてみると、学食は学食、480円の日替わり定食とか、380円のカレーライスとか。
昔よりもメニュの数は大幅に減っているようだ。


美術館の2階には、こじんまりとしたミュージアムカフェが、ホテルオークラの委託で営業しているが、
このような人気の展覧会などでのランチ時はとても満員で入れない。軽食ににワイン、美術展にはピッタリなのだが。


夏休みの学食は、数少ない学生たちと大勢のセルフに慣れない中高年の紳士淑女でいっぱいであった。

定食にも気が進まないので、もっとも単純なきつねうどん、280円。(笑)

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Leica T, Summicron-T 1:2/23 ASPH.
by kurakame | 2016-08-05 07:05 | T (Typ701) | Comments(4)

東京藝術大学大学美術館 - 観音の里の祈りとくらし展Ⅱ





琵琶湖の北部の地方を湖北と呼んでいる。

湖の北なので湖北、湖東や湖西もふつうに使われているのだが、近江の湖北はちょっとイメージが違うように思う。


若狭に接して、湖北は北陸性の気候で、冬季の積雪は完全に日本海側そのものなのである。


湖北は浅井の小谷城賤ヶ岳の戦い、姉川の決戦と往時の古戦場は数多く、ひいては秀吉の長浜である。


かつては、浅井氏ゆかりの東浅井郡などと呼ばれていた地域も、広域市町村合併で、現在は長浜市となってるのには驚いたが、
その湖北の多くの集落に残された、平安、鎌倉の観音像を中心とする「観音の里の祈りとくらし展」のパートⅡが、
上野の東京藝術大学大学美術館で開かれている。(8月7日まで)

副題に、「びわ湖・長浜のホトケたち」とある。
パートⅡというのは、2014年にここで開催された「観音の里」展が好評を得てのパートⅡであるらしい。

2014年の「観音の里の祈りとくらし展」拙ブログはこちら


今回は前回よりも多くの観音像が集まって、さらに人気は高くで、ぼくの知る限りでは、あのアシュラ展以来の混雑ぶりであった。


数多の戦火の中を、村人たちに大切に守られてきた、多くは身長1mたらずの小さな、しかし端正な観音たちの勢揃い。

その数およそ40体、うち国重文15体という華麗さの本展であったが、残念ながら、撮影はNGである。


湖北のホトケたちに導かれての、昨年の大病以来の上野であった。

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美術館ロビイ外部
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Leica T, Summicron-T 1:2/23 ASPH.
by kurakame | 2016-08-04 07:04 | T (Typ701) | Comments(4)

夏 草





近所の駅へ通じる、こちらも小径である。通行量は多くはない。

駅に近いのだが、商業施設などの駐車場だったり、大型の住宅展示場の周辺で、道路にはみ出して夏草が茂っている。


毎年、夏になると少年の頃(戦時中)の田舎の夏草の匂いを思い出したりすることは、何回か紹介してきたが。


田舎の小学校(国民學校)の、夏休みのノルマで、夏草を刈り取って干し草にして一人何貫目、なんてのもあったのを思い出した。
軍馬の飼料になるのだとか聞いていたが、どうだったのだろうか。

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Panasonic LUMIX GM5, Voigtlander NOKTON 10.5mm/0.95, ND8.
by kurakame | 2016-08-02 07:36 | GM5 | Comments(4)

梅雨明け3日





8月になった。関東、東北も遅い梅雨が明けたのは7月も終わりであったが。


気象用語ではないらしいが、「梅雨明け7日」とか「梅雨明け10日」という言葉がある。

梅雨が明けると、1週間ぐらいはよく晴れた安定した夏空が続くことが多いことを指す。


今年の当地は梅雨明け3日目の午後から、にわか雨が降ったり止んだりしてきた。
南海上に発生した小さな低気圧と東側の高気圧のせいらしい。


梅雨明け2日目の、いつもの近所の公園の小径である。

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Panasonic LUMIX GM5, Voigtlander NOKTON 10.5mm/0.95, ND8.

by kurakame | 2016-08-01 07:10 | GM5 | Comments(4)