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日本のカタチ - 十二神社





幼い時から何故か初詣の習慣が無いままに、齢八十を超えた。

が、新年の頃には神社とか仏閣とかの古い日本のカタチに改めて心惹かれたりする。


川崎市最後のまとまった未開発の多摩丘陵ともされていた森も10年数年前に、あっさりと大手デベロッパーによる大住宅地と化した。

かつて、その森の中にひっそりと在った鎮守の社も大きく場所を変えて、残された小さな森の丘に移された。

長い階段も、社殿も、鳥居も全く新しく建設された。十二神社という。


その長い階段が、一直線では無く微妙に何度か角度を変えて造られているのが興味深いのだが。

階段を登って行くと、先ず鳥居が姿を現す。

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Leica T, Voigtlander Super Wide-Heliar 15mm/5.6
by kurakame | 2017-01-09 07:42 | Comments(4)

昇るシリウス、オリオン - 冬の星座






全天の恒星の中で一番明るく青白く輝く「おおいぬ座」のシリウス(-1.6等)。

年末から新年にかけて丁度太陽と正反対の位置にあり、日没とともに南東の空から昇ってきて、
真夜中に真南の空に輝くことから、古来エジプトの昔から暦や農業の指針とされてきた。


郊外の住宅地といっても街路灯は明るく、都市の光は夜の空も明るく照らして、星はどうがんばっても2等星までも見えない。

が、デジタルになると、微かな星の光を集めることで長時間の星の日周運動を画像化することが出来るようになった。(比較明合成


条件の良い時でも、ISO400でf5.6 10秒の露出が空が明るくなって星が埋没してしまう露出の限度だ。

で、この露出で連続撮影した数百枚単位の画像を比較明合成のソフトで処理すると、暗い夜空で長時間露光したような画像になる。

試行錯誤の結果の、昇るシリウスオリオン座など冬の賑やかな星たち。


中央やや下に大小の三ツ星、大きな方の三ツ星の並びを下に伸ばしていくとシリウス。

画面上方には「おうし座」のアルデバラン、「ぎょしゃ座」のカペラまで入ってきた。
星図と比べてみると、5等星ぐらいまでは確認できる。

(画像クリックで1000pix .× 1500pix.に拡大します。)

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NIKON D600, NIKKOR 20mm/2.8
2016/12/31/ 19h55m~20h40m. f 5.6 8s × 333コマ (総露出時間 2,664s. KikuchiMagick)

by kurakame | 2017-01-06 07:10 | D600 | Comments(8)

新春連夜の天体ショー - 月と火星の大接近





昨日に続いて月齢5に近い月は金星を置いてけぼりにして火星に大接近。

大接近といっても、見かけの上のこと。


現在地球から遠ざかりつつある火星の光度は1.0等、あまりに月に近くて肉眼では明るい月に幻惑されてほとんど確認できない。

これでは天体ショーにはなりそうにない。まあ、せっかく撮ったのでアップロードしておこう。
火星は月のすぐ右側の小さな点(笑)


因みに、火星のごく近くに8等級の海王星が居るのだが、これはこんなカメラでは確認不可能。

(画像クリックで 1326pxl. × 866pxl. に拡大します。)

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D600, BORG 50FL (400mm/8). 1/200 ISO800 WB5400. (M4/3サイズにトリミング)
by kurakame | 2017-01-04 07:55 | D600 | Comments(8)

年明けの宵の天体ショー - 金星と三日月




年明けの太平洋側は穏やかに晴れて、気温も高めであった。

日没を迎えても、それほどの寒さを感じない2日の夕。
三日月(正確には月齢4.15)のすぐ左下に煌々と輝く宵の明星(金星、-4.3等)が並んで見えた。


久しぶりに、マイクロフォーサーズ400mmの視野に同時に入るほどの接近であったので、先月に続いてまた撮ってみた。


まだ青空の残る宵の空である。

日がとっぷりと暮れて、空が暗くなると、この2つの天体の明るさは一段と目だって、気が付かれた人も多かったのでは。

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Panasonic LUMIX GX7MK2, BORG 50FL (400mm/8) 1/160, ISO800, WB6500K.

by kurakame | 2017-01-02 19:39 | GX7MK2 | Comments(8)

迎 春  2017





謹んで新春のご挨拶を申し上げます。


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Leica M(Typ262), Elmar-M 1:2.8/50



多摩丘陵の南端あたりを切り拓いてできた大型住宅地の片隅に居を構えてやがて半世紀になる。

ほぼ同時に越してきたご近所の庭の白モクレン(だと思う)も大樹となって、年末には花芽が膨らみ始めて春近しを告げていた。


フォトブログ、リログ、いい色からエキブロとつないで、今年は12年目に入った。

諸氏の励ましに支えられて、ここまでやって来ることが出来たことに、改めての感謝。


高齢でもあり、今後はますます気まぐれにのんびりとカメラ・ブログライフを楽しみたいと、年並みの年頭所感としておこう。
by kurakame | 2017-01-01 07:00 | M(Typ262) | Comments(4)