皇居東御苑の三の丸尚蔵館に「小粋な日本画 - 近代画帖の美」なる小さな展示を観に行った。
三の丸尚蔵館は、皇室所蔵であった美術品などを収蔵、展示しているのだが、今回の展示は、明治から昭和にかけての、超一流と称される日本画家たちによる、画帖である。 画帖とは、数名から十数名の画家たちの小品を1冊に製本した作品集で、今回の展示品はいずれも皇室のために制作された貴重な作品群である。 残暑の昼日中、訪れるひとも少なく、ゆっくりと観賞して、しばらく振りの東御苑に足を踏み入れるも、日陰も少なく、百人番屋(More)から、急いで大手門に引き返す。 同心番屋前の旧江戸城石垣を見る。 百人番屋 完全にアンバランスなほどに長~い百人番屋は、どうにも写真には手こずる被写体である。おまけに後方には、年々背が高くなる大手町のビル群が。 されば、この両方を誇張して撮ってみればどうなるか。
by kurakame
| 2011-08-31 08:31
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