月例のグループ写真講評会、17時過ぎからの反省会も、少し前まではまだまだ明るい夕方であったが、さすがに10月も末ともなると、ちょうど飲みごろの夕暮れであった。もっとも六本木では、まだまだ宵の口の時刻ではあるが。 すっかり夜になった街に、ほろ酔いの目が普段気が付かないカタチを捉えたようだ。 ミッドタウンの人気のアートワーク。安田侃さんの、地上と地下の彫刻が同時に見えている。1階正面の黒いブロンズが「妙夢」と名づけられた作品だ。トップライトのガラスを透して、地下の卵型の白い大理石の「意心帰」が夜の光に浮かび上がって見える。 酔眼朦朧、1/4sのスローシャッターは厳し過ぎる。 ミッドタウンから国立新美術館にいたる交差点に、不思議な色の照明が煌々と灯っている。ついこの間まで新築工事中だったビルの1、2階。良く見ると外国車のショールームが新しくオープンしたようだ。 六本木といえども、この色は?
by kurakame
| 2011-10-30 08:46
| M9
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