平城遷都とともに移設されてきたもので、当時は猿沢の池をはさんで、北の興福寺、南の元興寺として並び立つ大伽藍であったという。 歴史の洗礼を浴びて現在の規模になってしまったが、 極楽坊(本堂)・禅室(僧坊)は鎌倉期の再建で、広大な伽藍の一部の遺構とされている。 本堂の屋根瓦の一部は飛鳥寺からのもので、画面右側本堂の屋根の左手あたりに見られる。 収蔵庫の前まで広げられてきた石塔、石仏群では彼岸花と萩のコラボが。 浮図田(ふとでん)と呼ばれて整備されてきた石仏群から僧坊(左)・本堂を見る。 Leica M9, Elmarit-M 28mm/2.8
by kurakame
| 2012-09-25 07:33
| M9
|
ファン申請 |
||