昭和の近代集合住宅の一つの記念碑ともいうべき同潤会青山アパートメントの再開発として オープンしたのが2006年の2月であったというから、もう7年の歳月が流れたということになる。 ファッションビルとして、多くのテナントブティックが入居して話題になったが、近隣に名だたるブランド店が開店したりして、 個性的ではあるが小型の店舗はかなりの苦戦を強いられているのではなかろうか、と思ったりする。 まあ、ファッション門外漢の老人の感想ではあるのだが。 海外気鋭の写真家たちが、F社の新型デジタルカメラで撮った最新作の展示が、 ヒルズのB3Fで開かれていたので覗いてきた。(1月27日で終了) このビルに足を踏み入れるのは、2度目か3度目ぐらいなものだ。 ヒルズの東端に懐かしの同潤会アパートメントの1棟が残っている。 正確には再建されて、一部に解体時の建材も使われているということである。 新築時には新し過ぎて違和感もあったが、このところ壁に蔦も這って、 テナントも昔のような小さなブティックやギャラリーがすっかり板についた感がある。 LEICA M5, NOKTON classic 35mm/1.4, RDPⅢ。(ND8)
by kurakame
| 2013-02-02 07:36
| M5
|
ファン申請 |
||