神田神社



江戸総鎮守の神田神社、江戸時代までは神田明神と呼ばれていたが、
現在も神田明神として親しまれている。

初詣や神田祭で大混雑の境内も、平時には三々五々の参拝客で静かである。


境内から隋神門を通して大鳥居方向。
神田神社_c0156404_10121489.jpg
Leica M9, Elmarit-M 28mm/2.8









神田神社(神田明神)

神田明神をはじめて訪れたのは、学生時代、入学試験の写生の時であったと思う。

関東大震災で被害を受けて、昭和9年にRCで再建された本殿は、戦災ではなんとか大きな被害は免れたという。
境内の社殿はまだほとんど無く、崖の上から秋葉原や上野方面の眺望が記憶に残っている。

(ちなみに前掲は本殿の破風)


特別に神道への崇敬の念を持ち合わせているわけでもなく、当今はやりの右傾化(笑)でもさらさらないが、
現役時代には、クライアントさんや仕事場の関係で神田神社にはいろいいろと関わりがあった。

神田はいうまでもなく神田神社の氏子町内であることから、地鎮祭や上棟式などは神田神社であった。

神田消防署とのお付き合いでは、明神会館(結婚式場)で良く会合があったりもした。


現在はすぐお隣の、モノクロームの秀作展示でおなじみのギャラリー・バウハウスさんへの途中で立ち寄るか、
神田祭の写真撮りぐらいとなってしまったが。
by kurakame | 2014-01-03 07:23 | M9
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