週末の好天に誘われて、京都の紅葉狂奏曲を避けるべく紫野の大徳寺を訪ねることにした。
いうまでも無く、大徳寺は屈指の大寺院であるが、特別に紅葉名所と騒ぎ立てられていないのがいい。
もちろん、ツアーでの物見遊山向きではないのがいい。
今回は、期間特別公開の塔頭に的を絞ってみる。
お供は、発売されたばかりのNOKTON 40mm/1.2 である。
使いはじめなので、絞りはおとなしくF=2.0をメインとしてのスナップとした。
先ずは、興臨院から。
受付で、いきなり写真撮影は表門から唐門までのみといわれる。
アプローチの庭は狭いながらも紅葉は真っ盛りであったが、
折からちょっとした団体さんが一緒になって、相変わらずの上向きショットのみとなる。
狭い通路は、すれ違うのが精一杯。そこで、みんながカメラを構えることになる。
朝の10時、逆光も多くなって、新レンズのテストとしてはグーである。
Leica M262, Voigtlander NOKTON 40mm/1.2 Aspherical