落陽の東京港

東京港というのはどうも横浜などと較べると地味な存在である。大型の客船の発着埠頭が晴海ぐらいに限られて、それも時たまのことであるようだ。

あちらこちらの埠頭ではコンテナ貨物船は活発に活動しているのがみられるが。

落陽の東京港_c0156404_8121339.jpg

お台場の先の船の科学館、最初の南極観測船「宗谷」と、青函連絡船「羊蹄丸」が保存されているあたりから伸びる遊歩道の夕刻前、四本マストの帆船のシルエットを発見。そばには近寄れないので、後で調べてみると航海練習船2代目の「海王丸」。ハワイ遠洋航海から8日に帰港したばかりの姿であった。すでに11日からドック入り。
前景は「羊蹄丸」の船首部分。

落陽の東京港_c0156404_8244990.jpg

Nikon D700, 24mm-85mm/2.8-4


ここの船着場には海上保安庁の巡視艇が係留されていたり、東京湾クルーズの発着場があったり、何故か漁船が止まっていたりと賑やかだ。

クリックで画像拡大します。

by kurakame | 2008-09-12 08:27
<< コンテナ船の出港 おだいばビーチ - 週末の午後 >>